中野市保健補導員活動について

公開日 2024年4月11日

中野市保健補導員活動  ~自分たちの健康は自分たちでつくり守りましょう~

 中野市では、昭和37年に旧中野市保健補導員会を発足。自分たちの健康を守るにためには、自分たちがまず学習することが大切だと気付き、学習する機会をつくろうと保健活動を開始しました。

 この保健補導員組織は、長野県内に広がり多くの自治体で活動をしています。

中野市は脳卒中死亡率が高いといわれており、昭和54年ごろから尿中塩分検査や血圧自己測定普及事業を行い、一家に1台の体温計があるように血圧測定器も自身の健康を管理するための大事な機器として一家に一台を広めていこうという思いの中、市民の健康に貢献してきました。

 健康状態は時代によって変化し、地域によって様々です。地域で集まって中野市の健康課題を知り、健康に関する情報を聞いたり学んだりすることでまず、自らの健康意識を高め、それを家族へ、地域へと広げることで自分たちにあった健康づくりの環境が整うと考えています。

保健補導員とは

地域社会の健康を守る自主的住民組織です。

・住民の健康生活推進のための問題の発見者

・その地域における健康管理の担い手

・地域住民に保健福祉行政がスムーズにゆきわたるための協力者

活動内容

学習活動(研修会など)、健(検)診票の配布、健(検)診会場での協力 など

任期

2年間    年齢・性別は問いません

やってよかった保健補導員

保健補導員の方の中には地区の役員として「仕方なく・・・」という状況で保健補導員になられた方もいると思います。しかし、一方で、保健補導員の経験者の多くの人が「やってよかった」という感想を述べています。その特徴として、以下の3つがあげられます。

1)健康に関する学習

   ⇒ 健康に関する学びができ、自分だけでなく家族のためにも役立つ

2)様々な人と一緒に活動

   ⇒ 幅広い年代の方たちとも一緒になり色々な刺激があります

     また、活動をとおして地域の知り合いが増えます

3)地域に密着した活動

   ⇒ 地域のことを知ることができ、地域の方々を知ることができます

令和4年・5年度 保健補導員を通して今後の保健活動を考える ~アンケートの結果から~

 保健補導員活動は長年にわたり、中野市の健康づくりの担い手として多くの活動をしてきました。しかし、時代とともになり手となる地域の住民社会情勢も変化してきています。そのため、今後の保健補導員活動について、新たに検討していく必要があると思い、活動に関してのアンケートを実施いたしました。

 今回のアンケートの結果については、保健補導員の代表の方々とともに今後の保健補導員の活動の在り方について検討していくための資料として活用をしていく予定です。

保健補導員アンケート集計 グラフのみ[PDF:1.25MB] 別紙1[PDF:1.13MB] 別紙2[PDF:1.22MB] 別紙3[PDF:1.08MB] 別紙4[PDF:972KB] 別紙5[PDF:1.07MB] 別紙6[PDF:967KB] 別紙7[PDF:1.02MB] 別紙8[PDF:1.14MB]

 

お問い合わせ

健康福祉部 健康づくり課 健康管理係
TEL:0269-22-2111(242,387)

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