お薬手帳を1冊にまとめましょう

公開日 2020年4月1日

更新日 2022年9月27日

3すべての人に健康と福祉を

服薬数の増加

高齢者では、生活習慣病や加齢に伴った症状が重なり、お薬の処方が増加し、服用するお薬が増える傾向にあります。全国の保険薬局における処方調査では、75歳以上の約4分の1が7種類以上、4割が5種類以上の薬剤を処方されているという結果になっています。(高齢者の医薬品適正使用の指針2018年5月:厚生労働省)

ポリファーマシーとは

日本老年医学会が発表した「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」では、お薬等による副作用等は処方されたお薬の数に比例するとされています。お薬の数が6種類以上になると薬物有害事象の発生頻度が増加します。(治療に適正なお薬の数が6種類を超えることもあります。また、処方されたお薬の数が少なくても問題が発生することもあります。)

主治医、かかりつけ薬局に相談

お薬の追加や変更等により、いつもと違う症状が気になったり、効きすぎてしまったりするなどの場合は必ず主治医やかかりつけ薬局に相談しましょう。また、自分に処方されているお薬がわかるように、お薬手帳を1冊にまとめておきましょう。

お問い合わせ

くらしと文化部 市民課 国保年金係
TEL:0269-22-2111(237、296、304)

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