公開日 2014年2月13日
更新日 2018年10月24日
全国的に風しん患者数が増加しています。
特に30代から50代の男性の割合が多く占めています。
風しんの症状と予防
- 風しんウイルスが患者の咳やくしゃみなどの飛沫により感染し、発熱・発疹・リンパ節の腫れなどの症状が現れます。
- 風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠中に風しんに感染した場合は、胎児が「先天性風しん症候群」という病気になることがあり、特に注意が必要です。
- できるだけ混雑した場所を避け、手洗いやうがいを心掛けましょう。
予防接種を受けましょう
風しんの効果的な予防方法は、ワクチンの接種です。ワクチン接種により風しんの感染を予防し、妊婦への感染を予防することができます。
なお、予防接種は医療機関で任意(自己負担)で受けることができます。
次の方のうち、風しんの抗体価が低い方は、任意での予防接種を受けることをご検討ください。
- 30代から50代の男性
- 妊婦の夫やその同居家族
- 妊娠希望者または、妊娠する可能性の高い方
定期予防接種対象者の方へ
麻しん・風しん混合ワクチンによる定期の予防接種の第1期(1歳児)、第2期(小学校就学の1年前)の対象者は、必ず予防接種を受けましょう。
北信保健福祉事務所において無料の風しん抗体検査を実施しています
風しんについて(長野県ホームページ)
風しんについて(厚生労働省ホームページ)