公開日 2014年4月1日
更新日 2025年10月16日
井戸水や湧水は自然の水であり、物質の地下浸透や管理の不徹底により、その水質は変化することがあります。市内の地下水からは「ヒ素」や「ほう素」が検出される傾向にあり、一部では基準を超過しています。
飲用による健康被害を防止するために、以下のような衛生的な管理や飲用対策を行いましょう。
水質検査をしましょう
- 飲用を開始する前に、水道法に基づく水質基準51項目を検査しましょう。
- 飲用開始前の検査で、基準値に近い結果となった項目は、定期検査に追加しましょう。
- 1年に1回程度、定期検査として以下の11項目を定期的に検査しましょう。
- 一般細菌
- 大腸菌
- 亜硝酸態窒素
- 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素
- 塩化物イオン
- 有機物
- pH値
- 味
- 臭気
- 色度
- 濁度
取水場所はきれいにしましょう
- 定期的な点検や清掃を行い、水の色、濁り、味、においを確認しましょう。
- 必要に応じ、人や動物が近づかないよう柵などを設置しましょう。
看板を設置しましょう
- 不特定多数の方が利用する場合は、注意喚起の看板を設置しましょう。
- 看板の裏面などに、水質検査の結果を掲示しましょう。
- 水質検査で飲用不適となった場合は、速やかに周知しましょう。
画像:注意喚起の看板例