公開日 2025年11月26日
2025年9月24日受付
提言
現在駅南の図書館裏に計画段階である美術館について
中野市の発展に対して美術館の計画が現在進んでいると思われるが、必要性について再度検討が必要ではないでしょうか?
私の知る限りで、陣屋公園、一本木公園にも美術館として活用できる施設が現在あると思います。
もしくはソソラホール館内や中央公民館においても、展示スペースは確保可能ではないでしょうか?
新しい施設を作り、物珍しさに人は集まると思われますが、その後の管理で多大な税金が投資され、費用対効果がとても低く感じられます。
どれだけの方が美術館を中野市求めているのかわかりませんが、私は不要と思います。
建築が始まる前に、市民の意見、投票などをして頂き、より良い中野市になる様、よろしくお願い致します。
市民、中野市に訪れる方の利用がどれだけのあり、どれだけ中野市に費用対効果があり、これから発展していくのかを机上の理論ではなく、ご回答ください。
回答
ご意見をいただきました、他の市施設の展示スペースの活用につきましては、これまでも一本木公園展示館やソソラホールを活用した美術品展示を行っていますが、これらの施設は、市民の方が作品展示を行うほかイベント等で利用する場所でもあります。
今回は、市が年間を通じて展示・企画展を行うことができる美術館を建設するものであります。
また、市では、総合計画において、将来都市像を『緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち』としており、これまでの地域の文化・芸術を継承するとともに、市民誰もが文化芸術活動に参加できるような環境づくりを推進しています。
美術館を建設することにより、子どもから大人まで誰もが気軽に訪れ、文化芸術と交流の場となることを目指し、郷土作家の作品を中心に、美術、音楽、スポーツなど多彩な分野で活躍する本市出身の著名人に関する資料を展示・紹介することで、市の新たな魅力の発信による賑わい創出と交流・関係人口の創出につながるものと考えています。
いただいたご意見を参考にしながら、魅力ある施設とするよう努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いします。
お問い合わせ
文化スポーツ振興課 文化振興係 電話(22)2111 内線394
