【私の提言】出生率の低下について

公開日 2021年6月14日

6月14日受付

提言

私には子供3人がいまして孫は今のところ5人います。フランスを見習って、子供が誕生したら電車賃を無料にしたり学費を負担してあげたりして、出生率を上昇させてほしいと思います。

わかりやすい子育て支援を望みます。

2人目が生まれたら10万円を市から渡す。3人目が生まれたら30万円を市長から渡す。いかがでしょうか。

 

回答

「出生率の低下」につきましては、私自身、大変危機感を持っており、新型コロナウイルス感染症の影響による出生数の低下は、予測しているよりも急激に進んでいると危惧しております。本市の合計特殊出生率は、横ばいに推移しておりますが、出生数や婚姻数は、同封の資料のとおり年々減少しており、少子化の要因は「未婚化・晩婚化」、「子育て、教育の費用が大きいこと」、「雇用や収入の不安定」など様々なことが考えられます。

国においては少子化対策を「最大の課題」と位置付けているように、本市においても「総合計画」「まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、子育て施策の充実は優先度の高い施策としております。【総合計画の抜粋、まち・ひと・しごと創生総合戦略を同封します。】

私は、公約であります「子育て支援の充実」の一環として、これまでに、小・中学校の給食費の軽減や子育て用品給付事業として指定ゴミ袋を給付していたものに加え、新たに育児用品給付券(5,000円分)の給付を始めました。

コロナ禍がもたらす少子化への影響を考慮し、より強力な少子化対策・子育て対策が必須であると考えおり、特に子どもと若い世代への支援に重点を置かなければならないとの思いであります。希望する人が、一人でも多く、結婚できるよう、そして、子どもの誕生が希望どおりに叶うような対策を講じるなど、出生数が増加するよう更なる少子化対策を検討し実行して参るとともに、特に多子世帯への支援をより手厚くしていきたいと考えております。

 

お問い合わせ

子育て課子ども支援係 電話(22)2111 内線361

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