【私の提言】子育て世帯へもっと手厚いサポートが欲しい

公開日 2021年6月7日

6月7日受付

提言

今、私は4ヶ月の子どもを育てています。しかし私たち子育て世代へのもっと手厚いサポートがほしいです。おむつやミルクなどの購入を補助してくれる育児用品給付券は令和3年4月以降で生まれた2歳未満となっており、自分たちは2歳未満でおむつ代がかかるのに同じことなのに、補助していただけないのはどうしてですか?

以前コロナ対策で臨時の子育て世代への給付金も行っていましたが、それも令和2年の4月に児童手当をもらっていたおうちとなっており、あまりにも○○月にという区切りで何も自分たちには補助されません。もうコロナも2年くらい続いており、どの家庭でもつらいのは同じです。こういったものを児童手当と同様に18歳未満や2歳未満など全て年齢で区切って行ってほしいです。

私も主人も中野市に税金を収めています。なのに自分たちは子育てしていて苦しい中なにも援助いただけないのでしょうか?とても悲しいです。

中野市は特に少子化も高齢化もすすむ地域です。若い世代がたくさん子供を産みたいと思えるようにそういったところをサポートしてほしいです。前向きな検討をお願いしたいです。よろしくお願いします。

 

回答

育児用品給付券につきましては、私が公約としています「子育て支援の充実」の一環として、これまでの子育て用品給付事業として指定ゴミ袋を給付していたものに加え、新たなメニュー(支援)として取り組むこととしたものであります。

対象者をどの範囲とするかについては、この取り組みに当たり様々な角度から検討を行い、令和3年度からの新たな事業であることから、令和3年4月1日以後の出生児を対象とすることとしたものであります。

現下の国や市の各種子育て支援事業において、いずれの事業の対象とならない年齢層が生じてしまうことは承知しておりましたが、ご意見をいただきましたように、安心して子育てができる環境の整備を進めるにおいては再考の余地があると思われることから、改めて対象者の範囲について検討をしてまいります。

また、昨年度、国が行いました「子育て世帯への臨時特別給付金給付事業」は、国の決定に基づき、平成16年4月2日から令和2年3月31日までに生まれた児童が対象となっており、児童手当(本則給付)を受給する世帯に対し、その対象児童一人あたり1万円の臨時特別給付金を支給致しました。

この制度は、国においてルール(法令)を決めて実施しているため、市では要件等の変更をすることはできませんので、ご理解をお願い致します。

 

お問い合わせ

子育て課 子ども支援係 電話(22)2111 内線361

保育課 施設係 電話(22)2111 内線293

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