公開日 2021年12月17日
更新日 2021年12月17日
第30回(令和3年度)ばら制定都市会議 ばらサミット（山口県宇部市）
令和3年10月22日に、宇部市ときわ湖水ホールをメイン会場として第30回ばら制定都市会議（ばらサミット@UBE）が開催されました。
今回の会議は新型コロナウイルスの全国的な感染状況を考慮し、ウェブ会議による開催となりました。
篠﨑圭二宇部市長の主催者あいさつから始まり、宇部市のばらのまちづくり等について映像とともに発表が行われました。
議題として挙げられた2022年度以降の会議の開催都市については、2022年度は大阪府岸和田市、2023年度は長野県伊那市、2025年は広島県福山市が立候補され、全会一致により承認されました。
（扇子を振って承認意思の表明をしました。）
その後、当日午前中に行われた「記念植樹」の映像が流されました。
また、ばら制定都市会議や加盟都市についての紹介の後、宇部市制施行100周年記念の新品種バラ「宇部百花」の発表が行われ、命名者に感謝状等が贈呈されました。
記念トークショーでは、神戸国際大学教授 白砂伸夫氏、京阪園芸株式会社 ローズソムリエ 小山内健氏、山口庭園都市文化研究所 所長 国司淑子氏により講演が行われました。
また、新型コロナウイルスの影響下でも心にゆとりと潤いをもたらし、人々の暮らしを豊かにするため、バラを通じた「花と緑にあふれるまちづくり」を地域住民との協働により推進するとともに、その理念を発信していくとするサミット宣言「宇部宣言」が採択されました。
来年度の開催地は大阪府岸和田市となります。