公開日 2020年5月12日
更新日 2023年11月21日
コロナ禍でなかなか外出しにくい日々が続いています。しかし運動習慣は、わたしたちが健康で長生きするために大切です。
市民の皆さんの運動習慣の定着を目指し、忙しい日々の中でも比較的手軽に行える「歩く」ことを推進するため、『歩いて健康フェスタ』を開催しています。
※歩いて健康フェスタは健康づくりポイント対象事業です。
令和4年度実績
日時 令和4年7月3日(日曜日) 午前8時30分から正午
内容 ・講座 「ノルディックウォーキング」
講師 健康運動支援研究所 代表 諏訪 直人 先生
・からだの測定会
(体組成計・歩行測定・骨密度測定・血管年齢・毛細血管観察・肌年齢測定・血圧測定)
ウォーキングのうれしい効果
ウォーキングを継続すると、血行がよくなり血圧の上昇を予防したり、善玉(HDL)コレステロールを増やして動脈硬化の進行を抑制できます。また、血液中の糖の消費を高め、血糖値を下げてくれる効果もあります。
さらに、エネルギーの消費が高まり、体重の減量効果も期待できます。
また、足などの筋肉が維持・強化され、さらに骨密度の低下を防ぎます。
日常生活の中でこまめにからだを動かすことが、生活習慣病や、足腰痛・認知症等の予防になります。
ウォーキングの注意点
- 準備運動や整理運動を忘れずにしましょう。
- 適度に水分補給をしましょう。
- 空腹時、食事直後は避けましょう。
- 体調の悪いときは無理をせず、主治医に相談しましょう。
- 持病を持っている人は、運動を始める前に主治医と相談してから行いましょう。
- 自分のペースで続けましょう。
- 運動の前後で血圧を測定しましょう。血圧が高い場合にはウォーキングを控えましょう。
正しい血圧の測り方
『正しく測る、毎日測る、記録する』この3つが大事
【1】血圧計の選び方は?
「上腕で測るタイプ」のものがおすすめです。
※手首や手指で測定するタイプは、上腕の動脈の太さに比べて細く、
圧迫が困難な場合があり正確に測定できない場合があります。
【2】正しい測定方法は?
【3】家庭血圧の基準
収縮期 | 拡張期 |
---|---|
115未満 | 75未満 |
収縮期 | 拡張期 |
---|---|
140以上 | 90以上 |
収縮期 | 拡張期 |
---|---|
135以上 | 85以上 |
※ただし糖尿病や腎臓病の方の場合は、この基準は用いません。
効果的な歩き方のポイント
良いシューズの選び方
- 靴底とかかと部分のクッション性のよいもの
- 足の動きにそって曲がるもの
- 靴底が滑りにくいもの
目標1日1万歩 歩数計のおすすめ
10分のウォーキングで約1000歩!
自分が1日に何歩歩いているか知っていますか?
歩数計を使って、まずは自分の歩数を知ることから始めましょう。
こまめに身体を動かすことが大切です。
「1日20~30分の歩行を週3日」を目標に、少しずつ歩く歩数を増やしていきましょう!
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