公開日 2017年10月21日
更新日 2018年11月28日
第22回(平成25年度)ばら制定都市会議 ばらサミット（北海道岩見沢市）
平成25年7月11日（木曜日）、12日（金曜日）、ばらをテーマに特色あるまちづくりを進めている自治体で組織する「ばら制定都市会議」 (ばらサミット)を、2013年7月にリニューアルオープンした北海道岩見沢市のいわみざわ公園バラ園（色彩館）を会場に開催しました。
11日（木曜日）は、美しいメロディーを奏でる管楽器のウェルカムコンサートから始まりました。その後、松野哲岩見沢市長の歓迎のあいさつがあり、本会議で出席市町の紹介やばらのまちづくりに関する事例発表、意見交換について議事を行いました。 最後に「岩見沢宣言」を採択しました。
本会議終了後には、苫小牧市イコロの森代表 工藤敏博氏を迎え、｢北国におけるバラの栽培方法とバラ園の可能性｣というテーマで記念講演も行いました。
今回のばらサミットでは、本会議と同時に岩見沢緑陵高校生、岩見沢農業高校生による提言、「もうひとつのバラサミット」が開催されました。いわみざわ公園・バラ園を活用した｢まちづくり｣の考えなどが発表されました。生まれ育ったまちを想い、この提案が将来実現するよう願うばかりです。
12日（金曜日）には、同公園において、まちを代表する「スカーレットイワミザワ」の記念植樹を行いました。
岩見沢市では、サミットの開催にあたり、官民が一体となり、まちをあげて様々な取り組みをしました。
ＪＲ岩見沢駅舎内には、学生市民らによる1万枚のばらの絵が彩られ、駅舎の外では鉢植えのばらが歓迎してくれました。この他にもばらをテーマとした特別給食が市内小中学校で提供されるなどの取り組みをしました。
2014年の第23回ばら制定都市会議開催地は「長野県中野市」に、2015年の第24回は「静岡県島田市」に決定しました。