公開日 2020年12月24日
更新日 2023年11月21日
毎年、冬に感染性胃腸炎が流行します。
体調管理や手洗いの徹底、食品の取り扱いに注意し、感染予防に努めましょう。
ノロウイルス感染症の症状
感染から発症までは24~48時間で、吐き気、下痢、腹痛、微熱の症状はが1~2日続きます。
高齢者や乳幼児では重症化することがあります。
感染が疑われる場合は、脱水に注意し、医療機関を受診しましょう。
ノロウイルス食中毒予防のポイント
- 石けんを使用し、念入りな手洗いで予防に努めましょう。
- 食品は十分加熱して食べましょう。
- 症状があるときは、食品を直接取り扱う作業には携わらないようにしましょう。
嘔吐物等の処理・塩素消毒の方法
二次感染を防ぐために患者の嘔吐物や便は正しく処理しましょう。
消毒剤の調整方法など、詳しい方法は厚生労働省ノロウイルス食中毒予防対策リーフレットをご覧ください。
消毒剤のつくりかた(塩素系漂白剤・製品濃度6パーセントの場合)
嘔吐物などの破棄
塩素系漂白剤50ミリリットル+水3リットル(1000パーツ・パー・ミリオン塩素消毒液)
調理器具、環境などの消毒や拭き取り
塩素系漂白剤10ミリリットル+水3リットル(200パーツ・パー・ミリオン塩素消毒液)
その他
- 県の保健福祉事務所では、食品衛生に関する相談業務を行っています。地域で食に関するイベント等を安全・安心に実施していただくため、県の相談窓口(北信保健福祉事務所食品・生活衛生課0269-62-3106)もご活用ください。
- 長野県ノロウイルス情報
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