伊達政宗の城下町、杜の都として知られる仙台市は、多くの文学者や科学者を輩出した学都でもあります。名曲『荒城の月』を作詞した詩人、英文学者である土井晩翠のふるさとです。
中野市では姉妹都市交流の促進を図るため、毎年、中学生を姉妹都市へ派遣し、生徒たちが取材したことを広く市民に紹介する学校新聞特派員事業を平成元年から行っています。平成29年度は中野市立豊田中学校の生徒さんが音楽姉妹都市である宮城県仙台市を取材しました。
中野市長が平成25年10月9日に音楽姉妹都市である大分県竹田市を表敬訪問しました。

対談の様子 表敬訪問記念撮影
中野平中学校新聞特派員が竹田市を取材
学校新聞特派員事業として、令和元年度は中野市立中野平中学校の生徒さんが音楽姉妹都市である大分県竹田市を訪問しました。

取材開始(竹田市役所) 竹田市内の小・中学生と交流 岡城跡
新聞特派員報告書もご覧ください。
R1姉妹都市交流報告書[PDF:1MB]
南宮中学校新聞特派員が竹田市を取材
学校新聞特派員事業として、令和6年度は中野市立南宮中学校の生徒さんが音楽姉妹都市である大分県竹田市を訪問しました。

取材開始(竹田市役所) 竹田市内の小・中学生と交流 岡城跡
新聞特派員報告書もご覧ください。
R6姉妹都市交流報告書[PDF:1.46MB]
姉妹都市「北茨城市」(茨城県)
童謡運動の中心的メンバーとして活躍し、中山晋平とコンビを組んで数々の名曲を生み出した詩人、童謡・民謡作詞家である野口雨情の生まれ故郷。美術評論家・岡倉天心が日本美術院を移した五浦の海岸でも知られています。
(昭和55年5月29日姉妹都市提携)
豊田中学校新聞特派員が北茨城市を取材
学校新聞特派員事業として、令和5年度は中野市立豊田中学校の生徒さんが姉妹都市である北茨城市を訪問しました。

北茨城市長表敬訪問 北茨城市立常北中学校との交流
令和5年度姉妹都市交流「学校新聞特派員」報告書[PDF:1.42MB]
南宮中学校新聞特派員が北茨城市を取材
学校新聞特派員事業として、平成30年度は中野市立南宮中学校の生徒が姉妹都市である茨城県北茨城市を取材しました。

野口雨情の生家見学 天心記念美術館 北茨城市立磯原中学校との交流
新聞特派員報告書もご覧ください。
H30姉妹都市交流報告書[PDF:15MB]
カチューシャふるさとマラソン北茨城市民ランナーを招待
令和元年5月20日、中野市体育協会主催のカチューシャふるさとマラソンが開催されました。中野市では、この大会に姉妹都市である北茨城市から市民ランナーを招待しています。
また、大会後には中野市民都市交流会「フレンズ」の皆さんと交流会を行いました。

マラソンスタート! 沿道の応援 中野市ちびっこ野球連盟から
義援金の贈呈
夏休み姉妹都市スポーツ交流事業
平成25年7月27・28日、夏休み姉妹都市交流事業が行われました。
北茨城市の小学生を中野市に招待し、市内小学生とスポーツを通じて両市の交流を行いました。
中山晋平記念館を見学 ションション祭りに参加 交流試合
友好都市「磐田市」(静岡県)
磐田市、中野市がそれぞれ合併する前、旧豊田町(磐田市)と旧豊田村(中野市)として同じ「豊田」を名称とする縁で交流が始まりました。自然環境や風土が違う町村同士の交流は、両町村のためにも次代を担う子どもたちの将来のためにも意義のあること、という考えに基づき平成15年に熊野伝統芸能館の能舞台で友好都市提携の調印を行いました。
(平成15年5月3日友好都市提携)
豊田ふれあいフェスタに出店
平成30年11月3日に静岡県磐田市で行われた豊田ふれあいフェスタに出店しました。

特産品のりんごを販売しました。
友好都市「加須市」(埼玉県)
埼玉県加須市とは、音楽家下總皖一及び国文学者髙野辰之が、それぞれ多くのすぐれた童謡、唱歌及び校歌を世に残した縁から、旧豊田村と旧大利根町で住民同士の交流を重ねてきました。本市と加須市の連携並びに人、もの及び情報の交流に関する事業を積極的に推進するとともに、民間交流の推進を図るため、令和6年に加須市役所で友好都市提携の調印を行いました。
(令和6年10月14日友好都市提携)
加須市・中野市友好都市協定調印式
令和6年10月14日に加須市役所で友好都市協定調印式を行いました。


知音(ちいん)都市交流
「カチューシャの唄」を縁に、島根県浜田市(島村抱月)、新潟県糸魚川市(相馬御風)、長野県長野市(松井須磨子)、中野市(中山晋平)の4市が、民間レベルでの交流を行うことを確認しました。
(平成2年8月2日確認)
カチューシャの唄
1番作詞島村抱月(浜田市)
2番以降作詞相馬御風(糸魚川市)
作曲中山晋平(中野市)
歌手松井須磨子(長野市)
知音都市の紹介
知音都市交流は、島根県の旧金城町(現在の浜田市)の提唱により平成元年より続いている市民の都市交流で、日本初の流行歌「カチューシャの唄」の誕生に携わった4先人(島村抱月、相馬御風、松井須磨子、中山晋平)の縁で島根県浜田市、新潟県糸魚川市、長野市及び中野市で交流をしています。
知音都市交流シンボルマーク

20周年を迎えた平成21年には交流のシンボルマークが制定されました。また、平成24年からはブログも開設して、知音都市情報を発信しています。
「カチューシャの唄」1番を作詞 島村抱月

島根県浜田市出身。日本の文芸評論家、演出家、劇作家、小説家、詩人。新劇運動の先駆けの一人として知られる。
現在の浜田市金城自治区では、伝統芸能「石見神楽」が伝承され神社の祭礼などの際に奉納されています。また、町内には、音楽を通じた交流活動拠点「夢の音村」があり、アマチュア音楽グループ「サウンドファイブ」を中心に40年を超える音楽活動を継続しています。
くわしくは、リンクから浜田市公式ホームページをご覧ください。
浜田市公式ホームページ
「カチューシャの唄」2番以降を作詞 相馬御風

新潟県糸魚川市出身。日本の詩人・歌人・評論家。本名は昌治(しょうじ)。早稲田大学文学部哲学科卒業。詩歌や評論のほか、早稲田大学校歌「都の西北」をはじめとした多くの校歌や童謡の作詞者としても知られる。
ヒスイのまち糸魚川市には2つの国立公園(上信越高原、中部山岳)と3つの県立公園(久比岐、白馬山麓、親不知子不知)があり、その豊かな自然は、訪れた人を圧倒し、魅了します。また、「糸魚川ジオパーク」は、ジオ(地球)の貴重な地質の宝庫に親しみ、学ぶことのできる場所として、日本初の世界ジオパークに認定されました。
くわしくは、リンクから糸魚川市公式ホームページをご覧ください。
糸魚川市公式ホームページ
「カチューシャの唄」を歌った女優 松井須磨子

長野市松代町出身。日本の新劇女優。
長野市松代町は、戦国時代の武将真田信之(幸村の兄)を初代とする真田家が代々藩主をつとめた城下町です。また、幕末には勝海舟や坂本竜馬の師としても有名な佐久間象山を輩出しました。このような歴史ロマンに彩られた松代町では毎年10月に真田十万石行列が行われ、知音都市でも参加しています。
くわしくは、リンクから長野市公式ホームページをご覧ください。
長野市公式ホームページ
「カチューシャの唄」を作曲 中山晋平

中野市出身。作曲家。多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した。作品は多岐にわたり、学校の校歌・社歌などを含め中山の作品と判明しているだけで1770曲ある。
「カチューシャの唄」知音都市実務担当者等会議

4市及び各市の都市交流団体は、毎年各市持ち回りで、「カチューシャの唄」知音都市実務担当者等会議を開催し、事業報告や交流事業の推進策等を協議しています。相互の文化芸能を学先人の偉業を称え、ふるさとを再認識することを目的として交流を続けています。
中野市民都市交流会「フレンズ」会員募集

中野市民都市交流会「フレンズ」は知音都市のほかにも姉妹都市、音楽姉妹都市など、中野市が交流している都市との民間レベルの温かで、楽しい交流を行っています。都市間交流の楽しさ、感動を共有してみませんか。お気軽にお問合せ下さい。
問い合せ先:商工観光課観光交流係 22-2111(内線259)
「カチューシャの唄」知音都市交流30周年記念祭
令和元年7月20日に「カチューシャの唄」知音都市交流30周年記念祭が中野市市民会館で開催されました。テーマはカチューシャの唄が紡ぐ4都市の絆。記念式典、記念コンサート、文化芸能交流、記念交流会など盛大に行われました。

日本のうた、中野のうたコンサート 文化芸能交流 浜田市 文化芸能交流 糸魚川市
出演:青山 恵子(声楽家) 出演:下来原西組神楽社中 出演:ささゆりコーラス
藤本 ゲン(ピアニスト) 演目:石見神楽「恵比須」「大蛇」 演目:「夏の雲」ほか
特別出演:晋平少年少女合唱団

文化芸能交流 長野市 文化芸能交流 中野市
出演:松代小学校合唱部 出演:晋平少年少女合唱団
演目:「おさるのかごや」ほか 演目:中山晋平作品メドレー