公開日 2014年5月23日
更新日 2018年11月16日
地域包括支援センターとは
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、医療、介護、福祉などさまざまな方面からの支援が、包括的・継続的に提供される必要があります。
そこで、高齢者の生活の総合相談機関として、また、介護予防の拠点として地域包括支援センターが設置されています。
地域包括支援センターには主任ケアマネージャー、社会福祉士、保健師が在籍しています。
地域包括支援センターの業務
介護や福祉に関する総合的な相談
高齢者の方々の生活に関わる様々な相談をお受けします。
要支援1・2及び事業対象者として認定を受けた方の介護予防ケアプラン及び介護予防ケアマネジメント
要介護認定で[要支援1][要支援2]と認定された方、基本チェックリストで「事業対象者」に該当した方が、介護保険及び介護予防・日常生活支援総合事業のサービスを利用する際、介護予防サービスの相談、ケアプランの作成、サービス利用の調整等を行います。
介護予防事業のケアマネジメント
生活機能チェックで生活機能の低下のおそれのある方の介護予防のお手伝いをします。
高齢者に対する虐待の防止やその他の権利擁護事業
高齢者への虐待に関する相談、対応を行ないます。
判断能力が低下し、金銭の管理や各種契約等に不安がある場合、成年後見制度を活用し、高齢者の権利を擁護します。
ケアマネージャーの支援、ネットワークづくり
地域のケアマネージャーのネットワークづくりや支援を行ないます。
地域住民や高齢者福祉に関わる関係団体と連携を図り、地域と一丸となって高齢者の支援を行います。
高齢者見守り・徘徊SOSネットワーク支援事業
市では、認知症の高齢者の方が住み慣れた地域で安心して生活できる地域づくりを進めるため[高齢者見守り・徘徊SOSネットワーク(あったか見守りネットなかの)]を整備し、認知症の高齢者の方が行方不明になった際に、これまでの屋外放送に加え、地域全体で探すことができる電子メールとファクスによるネットワークを2013年4月1日から稼働しました。今後はより広範囲で事業に取り組んでいく必要があり、2017年4月24日より山ノ内町との広域稼働を開始しました。今後も順次連携する市町村を広げていく予定です。広域稼働が開始となったことで、高齢者をより早期に発見できる可能性が高まり、今まで以上に多くの生命や生活を守ることが可能となります。
高齢者見守り・徘徊SOSネットワークパンフレット[PDF:2MB]
支援者登録
利用登録された方が行方不明になった場合、支援者登録をされた方へ、市から電子メールまたはファクスにより捜索依頼が配信されます。
支援者は自らの業務に支障のない範囲内で捜索への協力をお願いします。
登録方法
高齢者見守り・徘徊SOSネットワーク支援者登録申請書を、高齢者支援課(中野市役所2階)へ提出してください。
SOS 支援者登録申請書(広域稼働) ※記入例[DOC:64KB]
登録料
無料
利用者登録
市内に在住する認知症で行方不明となることが心配される65歳以上の高齢者の方が対象で、対象者の家族からの[高齢者見守り・徘徊SOSネットワーク利用登録申請書]の提出により登録を行います。
登録された方が行方不明になり、家族から警察へ捜索願が提出された場合に、市から支援者へ捜索に関する情報を配信いたします。
登録方法
高齢者見守り・徘徊SOSネットワーク利用登録申請書を、高齢者支援課(中野市役所2階)へ提出してください。
SOS 利用者登録申請書(広域稼働) ※記入例[DOC:79KB]
登録料・利用料
無料
問い合わせ先
中野市地域包括支援センター 電話:0269-24-1064
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