公開日 2014年2月14日
更新日 2022年12月26日
2012年(平成24年)2月に見直し案(素案)を公表し、パブリックコメントの実施や市内4カ所での説明会を開催するなど、意見、提案を募集してきましたが、このほど見直し案を策定しました。
この「見直し案」は、直ちに計画を変更するものではなく、計画を変更すべきと位置付けた路線について、優先順位などを定め、該当する地区の皆さんに対し、あらためて説明会を開催し、合意形成を図ったうえで都市計画審議会での審議など、都市計画法に基づく法定手続きにより決定していきます。
都市計画道路見直し案
パブリックコメントの募集結果と市の考え方
広報なかのおよび市ホームページでご意見を募集した「都市計画道路の見直し方針(素案)」について、貴重なご意見・提案をお寄せいただきありがとうございました。
意見募集の期間
2012年2月1日から2012年2月29日
意見募集の方法
郵便、ファクス、電子メール、持参
意見募集の結果
- 提出者数 1人
- 提出方法 持参1人
提出のあったご意見の趣旨および市の考え方
お寄せいただいたご意見と、それに対する市の考え方は次のとおりです。
ご意見の趣旨 | 市の考え方など |
---|---|
市道立ヶ花東山線9-8について 中心市街地本丁通(県道)と高梨館跡公園前(市道)は既に整備されましたが、中間の当部分は道路幅が約5.5メートルと狭い中、一方通行が解除され、車の交互通行にさえ支障をきたしており、また歩道が無く通勤・通学時の交通事故も懸念されております。 中野高校跡地への市役所庁舎移転に伴い車・歩行者の流れが変化し、中心商店街や各種機関と新中野市役所を結ぶ当市道の通行量が、大幅に増加すると考えられます。 地震、水害など大規模災害により夜間瀬橋が通行不能になった場合、山ノ内町との直結道路として箱山トンネルが大きく貢献すると予想されますが、北信病院・警察署・消防署・金融機関・信州中野駅等への緊急輸送路や避難経路としての当市道の役割が増大します。 道路整備に際しては、地区住民が一体となり町並み形成に取り組み、セットバックや建物景観統一を推進すると共に、公共の為の空地の確保に最善を尽くします。さらに、新改築については耐震化および不燃化に努め防災都市をめざします。 都市計画道路の見直し方針(素案)が示されましたが、市道立ヶ花東山線9-8につきましては、都市計画道路として存続した上、早期の整備をお願いします。 |
ご提案いただきました立ヶ花東山線9-8は、市街地と郊外を結ぶ幹線道路と市街地を囲む環状道路として重要な役割を担っております。 また、現計画の事業を実施することにより、市街地の活性化が期待されます。しかし、当該道路は、商店や飲食店等が集中しており、逆に道路拡幅等により商店街が衰退することも心配されるところです。 これらを踏まえ、これからの都市計画道路の見直しにつきましては、交通機能からの観点だけでなく、防災機能、住居環境、自然歴史保護などの実情を踏まえながら、必要な措置について、地域の皆様と検討してまいります。 公表いたしました見直し方針(素案)は、今回のパブリックコメント(市民意見提出手続)、市内4カ所での説明会を開催し、いただいたご意見を参考にしながら、「見直し方針の素案」を「見直し案」として確定いたしました。 今後は、都市計画法に基づく手続きにより決定していく予定ですが、その際には具体的な内容を策定したうえで、あらためて路線ごとに説明会等を開催し、市民の皆様と合意形成を図ってまいりますのでご理解とご協力をお願いいたします。 |
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