公開日 2024年3月25日
中野市橋梁長寿命化修繕計画を策定しました
背景
中野市が管理する橋梁は、令和6年3月現在で205橋あります。このうち、建設後50年を経過する橋梁は全体の23%を占めておりますが、20年後の令和25年(2043年)には85%程度に増加します。今後、急速に老朽化するこれらの橋梁群に対して、従来の「事後保全型」の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕・架け替えに要する費用が増大することが懸念されます。
目的
このような背景から、中野市ではより計画的な橋梁の維持管理を行い、限られた財源の中で効率的に橋梁を維持していくための取り組みが不可欠となります。コスト縮減のためには損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う「予防保全型」管理への転換を図り、橋梁の寿命を延ばす必要があります。そこで中野市では、将来的な財政負担の低減および道路交通の安全性の確保を図るために、205橋を対象に橋梁長寿命化修繕計画の策定を行いました。
中野市橋梁長寿命化修繕計画
「中野市橋梁長寿命化修繕計画」の内容については、以下のPDFファイルでご覧いただけます。
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