2025年度 子どもインフルエンザ予防接種の一部助成について 

公開日 2025年9月24日

3すべての人に健康と福祉を

市では、子育て支援として保護者の経済的負担の軽減を図るため、インフルエンザ予防接種に要する費用の一部を助成しております。

子どもに対するインフルエンザ予防接種は任意接種ですので、予防接種による効果や副反応・健康被害救済制度など、保護者の方がよく理解した上で、接種するかをご検討ください。

対象者 

下記1・2に該当する方

  1. 接種日に中野市に住所を有する者
  2. 生後6か月児から15歳(中学3年生)の方

助成期間 

2025年10月1日~2026年3月31日まで
※書類提出期限は2026年3月31日

助成費用と回数

  • 接種するワクチンにより、助成額及び助成回数が異なります。
  • どちらか一方のワクチンしか助成を受けられません。

インフルエンザHAワクチン

  • 助成金額:1人1回の接種費用の1/2の金額(上限1,000円)
  • 助成回数:1人2回まで(ただし13歳以上は原則1回とする)

経鼻弱毒生インフルエンザワクチン

  • 助成金額:1人1回の接種費用の1/2の金額(上限2,000円)
  • 助成回数:1人1回まで(2歳から15歳まで)

実施方法

市内医療機関で接種する場合

  • 事前に実施医療機関へ予約をして下さい。
  • 医療機関窓口に住所、年齢等確認できるもの(マイナンバーカード、保険証、母子健康手帳)を提示して下さい。
  • 医療機関で交付される「中野市子どもインフルエンザ予防接種予診票」に必要事項を記入し、保護者同伴で接種を受けて下さい。
子どもインフルエンザ予防接種・実施医療機関一覧
医療機関名 接種可能年齢 電話番号

経鼻弱毒生

ワクチンの実施

今井こども医院 生後6ヵ月児~中学3年生まで 0269-24-7755
くまき整形外科・リウマチ科クリニック 生後6ヵ月児~中学3年生まで 0269-23-1301
長谷川クリニック(要予約) 生後6ヵ月児~中学3年生まで 0269-26-7700
はんだクリニック   生後6ヵ月児~中学3年生まで 0269-38-0861
北信総合病院 生後6ヵ月児~小学6年生まで 0269-22-2151
アライクリニック 1歳~中学3年生まで 0269-24-0601    -
飯田医院 1歳~中学3年生まで 0269-22-2653
西原医院 1歳~中学3年生まで 0269-22-3007   〇
三沢クリニック 1歳~中学3年生まで 0269-22-5522 -
さかえクリニック 3歳~中学3年生まで 0269-23-2405
丸谷医院 (かかりつけのみ可) 3歳~中学3年生まで 0269-26-0077
徳竹医院    3歳~中学3年生まで 0269-22-3202 -
油井内科医院 小学1年生~中学3年生まで 0269-26-1241
髙橋医院(要予約) 小学1年生~中学3年生まで 0269-26-2171
髙野医院 小学1年生~中学3年生まで 0269-22-6810
南谷整形外科 小学1年生~中学3年生まで 0269-22-7722
小田切医院   (水曜日は不可) 中学生のみ 0269-22-3054
すずきレディスクリニック 中学生のみ 0269-24-7887
須藤医院 中学3年生のみ 0269-22-3746

市外医療機関で接種する場合

  • 必ず事前に健康づくり課窓口で予診票等を取得後(郵送可)、医療機関へ予約をして下さい。
  • 医療機関窓口に住所、年齢等確認できるもの(マイナンバーカード、保険証、母子健康手帳)を提示して下さい。
  • 健康づくり課から交付される「中野市子どもインフルエンザ予防接種予診票」に必要事項を記入し、保護者同伴で接種を受けて下さい。
  • 接種後、医療機関において接種費用の全額を一旦お支払いいただき、電子申請で手続きをお願いします。
  • 2回接種される方、または兄弟がいる場合は接種後にまとめて申請してください。
  • 助成費用は、後日指定の口座に振り込みになります。自己負担額は、医療機関によって異なります。
  • 電子申請以外の方法で申請希望の方は、健康づくり課までご連絡下さい。

電子申請の方法

  • 下記のQRコード、またはURLを読み取っていただき、必要事項を入力し、予診票・医療機関領収書を撮影し、添付して下さい。
      R7子どもインフルQRコード
  • 助成費用は、後日指定の口座に振り込みになります。自己負担額は、医療機関によって異なります。
  • 電子申請以外の方法で申請希望の方は、健康づくり課までご連絡下さい。

健康被害への対応

子どもに対するインフルエンザ予防接種は任意接種ですので、健康被害が生じた場合、「独立行政法人医薬品医薬機器総合機構による医薬品副作用被害救済制度」が適用になります。

注意事項

  • インフルエンザワクチンは、他のワクチンと接種の間隔を空ける必要はありません。
  • 予防接種を受けるにあたり、下記の説明をお読みいただき、十分に理解したうえで接種を受けて下さい。

ワクチンの効果と副反応

 インフルエンザHAワクチン

  • ワクチン接種により、インフルエンザの感染を予防したり、たとえ感染しても症状が軽くすみ、重症化を予防することが期待されます。
  • インフルエンザワクチンの副反応として 接種直後から数日中に過敏症(発疹、じんましん、紅斑、掻痒感等)があらわれることあります。
  • また、全身症状(発熱、悪寒、頭痛、倦怠感等)や局所症状(発赤、腫脹、疼痛等)を認めることがありますが、通常2~3日中に消失します。

 経鼻弱毒生インフルエンザワクチン

  • 本ワクチンはインフルエンザウイルスを弱毒化した生ワクチンです。接種後に体の中で増えたワクチンウイルスに対する免疫ができ、インフルエンザウイルスの感染を予防します。

  • 本ワクチンの接種に伴う副反応として、鼻閉・鼻漏、咳嗽、口腔咽頭痛、頭痛などがみられることがあります。

  • 重い副反応としてショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管性浮腫など)や、海外ではベル麻痺を含む脳神経障害、脳炎、けいれん(熱性けいれんを含む) 、ギラン・バレー症候群(手足に力がはいらない、しびれ、食べものが飲み込みにくい、呼吸が苦しいなど)、血管炎(発熱、頭痛、倦怠感、紫斑、紅斑など)などが報告されています。

 

 予防接種を受けることができない方

  • 明らかに発熱のある方。一般的に、体温が37.5度以上の場合を指します。
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。急性の病気で薬を飲む必要のある人は、その後の病気の変化がわからなくなる可能性もあるので、その日は接種を見合わせることが原則です。
  • インフルエンザ予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーショックをおこした既往歴のある方。※「アナフィラキシー」というのは、通常30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。発汗、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出る、吐き気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続き、血圧が下がっていく激しい全身反応です。
  • 以前、インフルエンザの予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発疹、じんましんのアレルギーと思われる異常がみられた方。
  • 過去に免疫不全の診断がされている方。
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合。 上記の内容に該当しなくても、医師が接種不適当と判断した時は、接種できません。
  • (経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの場合)明らかに免疫機能に異常のある疾患をお持ちの方、及び免疫抑制をきたす治療を受けている方

予防接種を受けるにあたり、医師とよく相談しなくてはならない方

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液、その他慢性の病気で治療を受けている方。
  • 今までに、けいれんを起こしたことがある方。
  • 今までに、喘息と診断されたことのある方。
  • インフルエンザ予防接種の成分又は鶏卵、鶏肉、その他の鶏由来のものに対して、アレルギーがあると言われたことのある方。

予防接種を受けた後の注意

  • 接種を受けた後24時間は副反応に注意し、特に接種直後の30分間は急な副反応(ショック、アナフィラキシー様症状)が起こることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。
  • 接種当日はいつもどおりの生活をしてもかまいませんが、激しい運動は避けましょう。
  • 入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。
  • (経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの場合)接種後1~2週間は、乳児や重度の免疫不全の方との接触を可能な限り控えましょう。

お問い合わせ

健康福祉部 健康づくり課 母子保健係
TEL:0269-22-2111(388,385)

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