公開日 2025年3月27日
中野市教育委員会では令和7年4月から市内小中学校の給食費の無償化を実施します。
無償化の概要
お子さんの通学状況に応じ、次のとおり(実質)無償化します。
① 市内の小中学校に通学している場合
給食を無償で提供します(令和7年4月以降給食費の徴収は行いません。)
内容に関するお問い合わせは、南部学校給食センター(0269-22-2111 内線8017)にお問い合わせください。
② 市内の小中学校に通学しているが、疾病などの事情により弁当を持参している場合
通学日数に応じ、給食費相当分(※)を保護者あて現金にて助成します
③ 市内に在住し、市外の小中学校等に通学している場合
通学日数または給食費支払い金額に応じ、給食費相当分(※)を保護者あて現金にて助成します
※給食費相当分とは
上記②または③に該当する場合には、次の計算方法により給食費相当分を算出し、保護者に対し現金で助成させていただきます。
A ②の場合及び③の場合で弁当持参で通学されている場合
通学している学校から当該年度中の通学日数を証明いただき、その通学日数に中野市内で提供する給食費1食分の単価を乗じて得た金額と通学校または住所地に応じた市内の学校で提供された給食日数をもとに算出した金額と比較していずれか少ないほうの金額となります。
※中野市内で提供する給食費1食分とは、令和6年度の場合には、小学校低学年 310円、小学校高学年 330円、中学校 370円となります。
「計算例」
小学校1年生の児童であって、⑴当該年度内に通学された日数:250日、⑵住所地に応じた学校での給食提供日数:200日の場合
⑴250日×310円=77,500円 と ⑵200日×310円=62,000円 を比較して少ないほうの62,000円を助成
B ③の場合で通学している学校が給食を実施している場合
通学している学校から当該年度中に保護者の方が支払った給食費の総額を証明いただき、その金額と住所地に応じた市内の学校で提供された給食日数をもとに算出した金額と比較していずれか少ないほうの金額とします。
「計算例」
小学校1年生の児童であって、⑴保護者が負担した当該年度内の給食費総額が45,000円、⑵住所地に応じた学校での給食提供日数が200日の場合
⑴45,000円 と ⑵200日×310円=62,000円 を比較して少ないほうの45,000円を助成します
必要な手続き
市内の小中学校に通学し、給食の提供を受けた場合
特に手続きは必要ありません
上記以外の場合
令和7年度分については、令和8年2月ごろ請求に必要な書類を該当者あて送付する予定です