公開日 2024年12月3日
更新日 2025年12月1日
インフルエンザをはじめとする急性呼吸器感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」などが有効です。
急性呼吸器感染症の中には、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化する可能性があるものもあります。高齢者や基礎疾患のある方と会ったり、通院したり、大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。市民の皆様の健康を守るためには、市民の皆様のご協力が不可欠です。
日頃から基本的な感染対策を心がけましょう。
冬の感染対策のポイント
- 基本的な感染対策として、定期的な換気の実施、手洗い等の手指衛生は引き続き有効です。
- マスクの着用は、個人の判断が基本ですが、重症化リスクが高い高齢者等への感染を広げないよう、その場に応じた着用を検討してください。急性呼吸器感染症の流行期に混雑した場所に行く時は、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
特に、受診時や医療機関・高齢者施設等を訪問する際はマスクを着用しましょう。
かからないようにするため
- 流水や石けんを使って十分な「手洗い」を行いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
- 体の抵抗力を高めるために、十分な休養を取り、栄養にも気を配りましょう。
- 乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度を保ちましょう。
- こまめな換気を行いましょう。
うつさないようにするため
- 咳やくしゃみがある場合には、マスクを着用するなど咳エチケットを心がけましょう。
- 発熱や咳、全身倦怠感が見られる場合には、登校や出勤、外出を控えることを検討してください。
「咳エチケット」とは
- 咳・くしゃみをする時はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から離れましょう。
- 咳をしているときにはマスクを着用しましょう。咳をしている人にはマスクの着用を勧めましょう。
- 鼻汁・痰などを含んだティッシュは、すぐにごみ箱に捨てましょう
▼「咳エチケット」についての詳細は、下記ページをご参照ください。
[咳エチケット(厚生労働省)]
医療機関の受診について
- 受診を希望する場合には、かかりつけ医や身近な医療機関に事前に電話等で相談してください。
インフルエンザについて
長野県内の発生状況
「長野県感染症情報」のページをご覧ください。
全国の発生状況
厚生労働省「インフルエンザの発生状況」及び「新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況等)」のページをご覧ください。
ワクチンの接種について
インフルエンザワクチンや新型コロナワクチンは、発病する可能性を低減させる効果と重症化予防に一定の効果が認められていますので、接種について検討しましょう。
▼予防接種・ワクチンについての詳細は、下記ページをご参照ください。
[インフルエンザワクチン(季節性)]
子ども及び高齢者については、助成制度があります。
関連サイト
今シーズンの急性呼吸器感染症(ARI)総合対策<厚生労働省>
急性呼吸器感染症(ARI)Q&A<厚生労働省>
急性呼吸器感染症(ARI)に関する施設内感染予防の手引<厚生労働省>
インフルエンザ予防啓発ポスター

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