農業集落排水統合事業について

公開日 2022年2月9日

更新日 2022年8月5日

安全な水とトイレを世界中に住み続けられるまちづくりを

 市はこれまでに、公共下水道として2つの処理場、特定環境保全公共下水道として2つの処理場、農業集落排水事業として11の処理場の、計15の処理場の整備を進め、市内の公衆衛生の向上や公共用水域の水質保全に努めてまいりました。
 しかし、近年の人口減少や節水機器の普及等環境の変化により、使用水量の減少が見込まれ、下水道施設の能力に見合う処理が行われなくなることから、収益減少の恐れがでてきております。また、下水道施設の老朽化の進行により維持経費がかさみ、今後の経営環境は次第に厳しくなっていくことが予想されます。
このような状況の中、これまで建設してきた施設を見直し、効率的に活用・ 維持し、下水道事業の安定化と経営改善を図るため、農業集落排水を特定環境保全公共下水道へ統合する事業に着手いたしますので、ご理解とご協力をお願いします。

今後の統廃合の予定

統廃合予定年月日 廃止される処理場 接続先
2022年4月1日

草間地区農業集落排水施設

(中野市大字草間553-2番地)

高丘浄化管理センター

(中野市大字栗林280-20番地)

2023年4月1日

日野地区農業集落排水施設

(中野市大字新野570-1番地)

中野浄化管理センター

(中野市大字江部511番地)

2024年4月1日

延徳地区農業集落排水施設

(中野市大字三ツ和1291-1番地)

統廃合に関するQ&A

Q.地元負担金や受益者負担金など、お金の負担はありますか?

A.今回の統合事業による地元負担金や受益者負担金の徴収はありません。本事業は、国の補助金を活用して市の事業で行います。

Q.下水道使用料は変わりますか?

A.特定環境保全公共下水道へ統合しても料金体系は変わりません。現在、下水道使用料は市内全て統一単価となっています。

Q.すでに下水道を使っていますが新たに工事をする必要はありますか?

A.新たに工事をする必要はありません。今までどおりご利用いただけます。

Q.廃止された処理場はどうなるのですか?

A.非常時用の汚水貯留槽や下水道関係の資材倉庫として市が管理を行い、有効活用します。

お問い合わせ

建設水道部 上下水道課 監理係
TEL:0269-22-2111(280,378)

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