認知症ケアパス　～認知症安心ガイドブック～（令和４年度改訂版）

認知症ケアパスとは、「認知症の発症から、進行の状況に合わせ、いつ、どこで、どのような医療・介護や地域資源によるサービスを受けることができるのか」などの情報をまとめたものです。

認知症の方とその家族などへのサポートを切れ目なく、大切に繋ぐためのガイドブックとして作成しています。

 

中野市では、お互いさまの気持ちで支えあい、認知症の方ができる限り自分らしく安心して暮らし続けることができる地域づくりを目指しています。

認知症安心ガイドブック【令和4年度改訂版】[PDF：4.58MB]

 

 

認知症とは

認知症は、誰でもかかる可能性のある身近な病気です。さまざまな原因で脳の働きが悪くなって記憶力や判断力等が低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態のことです。

高齢者に最も多い病気のひとつで、高齢化の進行により今後も認知症を有する方の増加が見込まれます。

また、若年性認知症の方も増加傾向にあり、生活支援や就労等が課題となっています。

 

 

認知症に関する相談

早期診断・早期対応に繋がることで、自分らしく生きるためのヒントを得ることができ、その後の生活にも大きな影響があります。適切なケアや治療によって進行を抑えたり、症状を軽減させることもできます。

「あれっ認知症かな？」「いつもと違うな」「なにかおかしいな」と思ったら、中野市地域包括支援センター（中野市高齢者支援課・北信総合病院）に早め相談しましょう。

【相談窓口】

• 中野市高齢者支援課（中野市地域包括支援センター）　電話：0269-22-2111（内線366・389）
• 中野市地域包括支援センター北信総合病院　電話0269-22-2151（内線1657）
• 北信総合病院認知症疾患医療センター　電話：0269-23-4310
• 長野県認知症コールセンター　電話：0268-23-7830
• 若年性認知症コールセンター　電話：0800-100-2707

　相談窓口の詳細情報や、その他窓口については「認知症安心ガイドブック」Ｐ23をご覧ください。