公開日 2012年12月13日
更新日 2022年12月21日
2012年12月13日(木曜日)、中野市と飯山市は、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、栄村との間で「北信地域定住自立圏形成に関する協定」を締結しました。
定住自立圏構想とは
我が国は、今後、総人口の減少および少子化・高齢化の進行が見込まれています。三大都市圏でも人口減少が見込まれますが、特に地方においては、大幅な人口減少と急速な少子化・高齢化が見込まれています。
このような状況を踏まえ、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することが求められています。
定住自立圏構想は、市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「周辺市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用し、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。
2009年4月から全国展開し、現在、各地で取組が進んでいます。
定住自立圏イメージ図
中心市の要件
- 人口が5万人以上であること。(少なくとも4万人を超えていること)
- 昼間人口を夜間人口で除して得た数値が1以上であること。
財政措置など
- 包括的財政措置(特別交付税措置)
- 補助事業などの優先採択
宣言中心市 | 140市 | 中心市宣言を行った市の数 |
---|---|---|
定住自立圏 | 129圏域 | 定住自立圏形成協定の締結又は定住自立圏形成方針の策定により形成された定住自立圏の数 |
ビジョン策定中心市 | 127市 | 定住自立圏共生ビジョンを策定した宣言中心市の数 |
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