公開日 2025年12月2日
11月22日(土)に中野市北部公民館1階会議室で、令和7年度十三崖チョウゲンボウ勉強会を十三崖チョウゲンボウ応援団と共催し、約30人の参加がありました。

まず、学芸員の本村から「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地の現状と周辺農地~営巣数が減った原因とどうやって戻ってきてもらうか~」についての説明を行いました。

次に、広島大学大学院先進理工系科学研究科の久野真純助教から「田んぼ、畑などが野鳥にもたらす良いこと悪いこと」と題したオンライン講演がありました。

オンライン講演終了後十三崖対岸の河川敷に移動し、十三崖の現状について学芸員の本村から説明を行いました。

説明終了後、参加者の皆さんと傷病のため十三崖チョウゲンボウ応援団で保護飼育している個体と記念撮影を行い、勉強会は終了しました。当日は天気も良く、参加者の皆さんには「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地」について理解を深めていただける機会となったと思われます。

