【私の提言】子育て支援、公立保育園の保育士の保育・資質の向上について

公開日 2025年10月15日

2025年6月16日受付

提言

 「子育て支援」とよく広報などで目にしますが、子育て支援とは実際にどこに焦点をあてていますか?働きながら子育てをしやすいことでしょうか?未就園児の子の遊ぶ場でしょうか?この2つであればもう十分だと思います。

 私が求める子育て支援は入園~就学支援です。正直、公立保育園の保育にはがっかりです。言葉づかい、友達に手を出す、相手を思いやる心ややって良いこと悪いこと、言って良いこと悪いことの指導がなっておらず、小学校で嫌な思いをして学校に行けなくなることは多くあります。

 これは、家庭だけの問題ではないです。子どもは家の顔と外の顔を持っています。そういう子は外で問題を起こし、家でいい子です。その現実を保育園は保護者に伝えていますか?学校で問題になってからか外耳道の保護者に伝えても伝わりません。園では良かったで終わります。これは保育園にも問題があると思いませんか?それか気づけない保育士であればもっと資質の向上を求めます!

 

回答

 子育て支援につきましては、市総合計画や子ども子育て支援事業計画で定めた「子育て家庭を支援する切れ目ない体制づくり」を目指し、共働き、核家族化など社会構造の変化に対応した保護者、子どもに対する保育サービスの充実を目指し推進しているところであります。

 

 公立保育園の保育の質、保育士の資質向上につきましては、公立保育園に限らず、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」、「表現」を培うことを目標に保育を実施しており、日々、園児の様子を観察、記録し、送迎時に必要に応じ保護者へ伝えるなど、子どもの成長を保護者と共有するよう努めております。

 また、市の保育士は定期的に園内及び公立保育園間で研究会を設け、各園のクラス担任間で子どもの成長や保育について学習、意見交換を行い、国や県、全国保育協議会が開催する教育研修会に参加するなど、保育士としての資質向上に努めているところであります。

 さらには、小学校と連携し、幼保小連絡会が設けられ、毎年1月頃には個々の児童について入学予定学校教諭と情報交換会を、また、5月には、小学校教諭と在園時に担任した保育士との情報交換会を行うなど、子どもの成長を支援しているところであります。

 今回、ご指摘いただきました点についても真摯に受け止めさせていただくとともに、今後も、保護者とともに子どもが健やかに成長できるよう保育の質、保育士の資質向上に努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

お問い合わせ

保育課 保育係 電話(22)2111 内線329

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