【私の提言】生ごみたい肥化機器等購入について

公開日 2025年10月15日

2025年6月13日受付

提言

 10年前中野市に引っ越してきましたが、引っ越して間もなく区の衛生委員をやりました。その際、ごみの出し方や分別のマナーが悪すぎることに驚きました。現在も題してあるごみを見ると袋の底に水が溜まっていたり、分別がされていなかったものもあり、以前に比べるとよくはなったと思いますが、良いとは言えません。

 生ごみ処理機について助成金も出るので私も検討していますが、以前住んでいたところでは、まだ自治体によりすべてではないですが、生ごみ処理機で乾燥させたもの(肥料)をためて1kgとゴミ袋を交換するなどの取り組みをしています。(250gでトイレットペーパー1ロールなど)その取り組みもあり、衛生的にも良く、助成金使用し、処理機を使用する家庭も増えてきていると伺っています。中野市も農業が盛んでバラまつりなどもありますのでそういった取り組みをして、活かすことができればすごく良いなと思っています。

 

回答

 家庭から出る可燃ごみの中でも水分を多く含む生ごみは、廃棄物の総量が増加する要因の一つであり、また、焼却時における燃焼効率の低下を招くため、水分を取り除く必要があります。

 生ごみ堆肥化機器により処理されたごみは、乾燥又は分解により水分が減ることから悪臭を抑える効果があり、衛生面においても効果的です。

 循環型社会を形成する上で、生ごみを堆肥化する等3R(リデュース、リユース、リサイクル)を通じた活動への取組が求められています。

 ご意見があった乾燥生ごみをごみ袋などと交換する事業につきましては、住民に対する意識付けとなる一方、乾燥生ごみの受入れ先の確保等様々な問題があり、導入が困難であります。

 堆肥化した生ごみは各家庭において有効に活用していただきたいと考えています。

 本市では、今後も生ごみの減量化について引き続き、他市町村の状況を参考に有効な施策について研究して参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

お問い合わせ

生活環境課 環境係 電話(22)2111 内線247

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