公開日 2025年10月15日
2025年6月11日受付
提言
中学の部活動がなくなり、地区のクラブチームなどに所属するという方針について、クラブチームだと保護者の送迎や入会金などが発生するためハードルが高くなってしまいます。解決策をなにか市としてやってほしいです。部活は心身の成長に欠かせないと思っています。
また、中野市では水がきれいな場所が多くあるので、水と遊べる大きな施設を作ってほしいです。
回答
中学生の部活動地域移行に伴う市の施策につきましては、部活動の地域移行について、令和4年12月に国のガイドラインが示され、令和6年3月には長野県教育委員会から「長野県中学生期のスポーツ・文化芸術活動指針」及び「長野県地域クラブ活動推進ガイドライン」が示されました。
本市においては、令和6年度に「中野市地域クラブ活動推進協議会」を設置し、令和8年度末を目途に、部活動を地域に移行する方向で検討を進めています。
地域移行にあたっては、地域指導者や競技団体とも連携・情報共有し、学校や保護者(生徒)の理解を得ながら進めることが重要であり、また、受け皿となる部活動に代わる地域のクラブ活動が立ち上がった場合、活動しやすい環境づくりが大切であると考えております。
そのために、保護者負担もお願いしつつ、持続的な活動ができるよう協議しているところです。
今後も市では、学校部活動の地域移行及び地域のスポーツ・文化クラブ活動の充実について検討して参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
また水と遊べる大きな施設については、今年度より笠倉壁田橋のたもとに「笠倉壁田橋のたもとで、川にふれ・みて・つどう水辺拠点」を目的として、来訪者が安全に豊かな自然に親しむことができる空間の創出を目指し、親水広場を整備することとしております。
完成は令和8年度ですが、完成後はデイキャンプやピクニック、リバーアクティビティの拠点としてご活用いただく予定であります。
お問い合わせ
部活動の地域移行に関すること・・・
学校教育課 学校教育係 電話(22)2111 内線418
水と遊べる大きな施設に関すること・・・
都市建設課 監理係 電話(22)2111 内線305
