公開日 2025年10月22日
令和7年度 十三崖チョウゲンボウ勉強会 貴重な自然を残したい!
国の天然記念物「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地」は、現在世界で唯一の崖地の集団繁殖地となっています。しかし、近年十三崖でのチョウゲンボウの営巣数は大きく減少し、この6年間営巣は確認されていません。その原因として、チョウゲンボウが餌を捕る周辺農地との関係が注目されています。十三崖のチョウゲンボウと周辺農地の関係に何が起きているのか、研究事例から考えてみましょう。

開催日時
11月22日(土曜日) 午後1時30分~4時00分
場所
中野市北部公民館 1階会議室 (中野市大字赤岩1447)、十三崖周辺(講演終了後)
オンライン講演
演題 「田んぼ、畑などが野鳥にもたらす良いこと悪いこと」
講師 久野 真純 先生 (広島大学大学院先進理工系科学研究理工学融合プログラム 助教)

プロフィール
PhD( 2020年 カナダ・レイクヘッド大学)
教育研究分野は、森林生態学と地球環境変動影響、景観生態学と生物多様性、動物生態学。
2020年、日本生態学会鈴木賞受賞。
報告
「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地の現状と周辺農地」
本村 健 (中野市教育委員会生涯学習課・十三崖チョウゲンボウ応援団)
現地見学
講演終了後、希望者は自車で十三崖対岸夜間瀬川河川敷に移動していいただき、十三崖と周辺を見学します。片翼欠損により保護飼育中のチョウゲンボウ「ちょーすけ」と記念写真が撮れます!
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参加料
無料
申し込み
必要
主催
中野市教育委員会 十三崖チョウゲンボウ応援団
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