公開日 2025年3月28日
2024年8月20日受付
提言
福岡県で起きた路線バスと軽自動車は正面衝突事故で7歳5歳の女児が死亡した件から改めて、適切なチャイルドシートやジュニアシート、シートベルトの着用方法を○○歳検診でも保護者と子ども向けに柔らかいものだけではなく、死亡事故の実例もあげて実施して欲しい。
※子育て支援センターでも定期的に行われているような交通安全教室を開いて欲しい。
信号待ちをしていると「たまに」と言いたいが、高頻度でチャイルドシートやジュニアシート、シートベルトの未着用車を見かけます。子どもの命を守るためには「子どもが嫌がるから」「面倒だから」「近くだから」で片付けてはいけないことだと思います。
回答
シートベルトの着用率は、100%に近い状況なのに対し、令和5年度のチャイルドシートの着用率は、全国で76.0%、長野県でも74.3%で、十分とは言えない状況であり、県内でも、今年4月に安曇野警察署管内で、チャイルドシートを着用していなかった0歳時が亡くなるという痛ましい交通事故が起きています。
今回、乳幼児健診等で交通安全教室の開催についてのご提言ですが、市では、保育所で年に2回、交通安全教室を開催し、講師からチャイルドシートの正しい使用の重要性の説明をしていただいています。
また、市の令和6年度交通安全推進計画において、チャイルドシートの正しい使用の徹底を年間重点事項のひとつに掲げ、市内保育所等にチャイルドシートの使用を呼びかけるのぼり旗やチラシを配布して啓発を行っています。
チャイルドシートは、予期せぬ事故による車内での子どもの命を守るために必要なものなので、親の都合等で着用の判断をすることのないよう、今後も、様々な機会で啓発を行い、チャイルドシートの着用率の向上、市民の皆様の交通安全意識の向上に努め、交通安全のまちづくりを進めて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
お問い合わせ
生活環境課 生活交通安全係 電話(22)2111 内線238