公開日 2024年8月27日
更新日 2025年2月3日
天然記念物「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地」では崖面での草本・樹木の繁茂により、地上性の天敵が巣穴へ接近することが容易になり、チョウゲンボウの営巣に影響を与えます。
そこで崖面への植物の繁茂を抑制し、周辺の餌場環境を改善するために、十三崖周辺において、10月30日に今年度2回目の草刈り・潅木伐採を実施しました。
実施日の天気は曇りで気温は低く、参加した十三崖チョウゲンボウ応援団会員とともに、効率よく作業が実施できました。
作業開始前には、特別天然記念物カモシカが確認されました。
作業は今年度第1回と同様に、崖下と川に近い河川敷で実施しました。作業中、チョウゲンボウとハヤブサは確認されませんでした。
観察されたカモシカ
作業風景