公開日 2024年7月30日
更新日 2026年5月15日
2026年5月15日更新
2026年度の市内施設へのチョウゲンボウ巣箱の設置工事が完了しました。2026年度は巣箱1基の設置とこれまで設置していた巣箱4基の改修を実施しました。そして、そのうちの4基の巣箱にカメラを設置しており、巣箱内の動画を配信しています。以下の十三崖チョウゲンボウ応援団のホームページで、巣箱内の動画が視聴できます。
十三崖チョウゲンボウ応援団 - チョウカメ
現在設置してある5基の巣箱のうち、3基でチョウゲンボウが営巣しています。そのうちの1基の巣箱では5月9日に3羽のヒナが孵化しました。巣箱設置開始から3年目の今年、初めてヒナが孵化したことになります。

孵化したヒナにメスが餌を与えようとしています。
市内施設へのチョウゲンボウ巣箱の設置は、中野市域のチョウゲンボウの個体数を増加させることにより、近年営巣しなくなった国の天然記念物「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地」での営巣を復活させるために実施しています。チョウゲンボウは、長野県北部では生まれた巣とは異なる巣で営巣することが確認されているため、十三崖以外に巣箱を設置しています。
なおこの市内施設への巣箱設置事業は、2023年に実施した『さとふるクラウドファンディング「十三崖にふたたび舞い戻れ!チョウゲンボウの里整備プロジェクト」』から開始されました。ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました。
2025年8月26日更新
2024年に設置した巣箱2基のうち、2025年に北側の巣箱にメス成鳥とオス若鳥のペアが営巣し4月上旬から抱卵しましたが、5月下旬になってもヒナが孵化せず繁殖は失敗しました。

ペアのオスは若い個体でした。

巣箱から抱卵するメスの頭が見えます。
また、同じ頃南側の巣箱にも成鳥のペアが飛来し、出入りしましたが、営巣は行いませんでした。

メスはオスの帰りを待っているように見えました。
2025年5月26日に中野市内の別の公共施設に巣箱2基を設置しました。現在、利用された形跡はありません。
北側の巣箱

南側の巣箱
2024年9月12日更新
設置した巣箱に利用された形跡がありました。ただ、チョウゲンボウが利用したかどうかは不明です。
天然記念物「十三崖のチョウゲンボウ繁殖地」では、2020年からチョウゲンボウの営巣が確認されていません。十三崖でのチョウゲンボウの営巣数の減少は、北信地方全体のチョウゲンボウの営巣数の減少が原因の一つです。そこで営巣数増加を目指し、2024年7月10日に中野市内の公共施設にチョウゲンボウの巣箱を設置しました。

設置したのは、木製の巣箱2基です。

高所作業車で設置しました。

チョウゲンボウは集団で営巣するため、近い位置に巣箱を設置することが可能です。
この施設は以前チョウゲンボウが営巣した実績があり、近年も越冬期に個体を確認しています。営巣が期待されます。
なおこの巣箱設置は、さとふるクラウドファンディング「十三崖にふたたび舞い戻れ!チョウゲンボウの里整備プロジェクト」の寄付金により実施しました。ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました。
