公開日 2025年04月16日
更新日 2025年04月18日
キッズアカデミー+Plus 中野市で育てた綿でつくる小さなどうぶつ
5月10日「コットンの日」に、コットン(綿)を使ったワークショップを開催します。
江戸時代には、ここ中野市でも綿が栽培されるようになり、麻に代わって衣服の材料として広く使われるようになりました。
また、中野市をふくむ善光寺平(長野盆地)で栽培し加工されたものは「善光寺木綿」と呼ばれ、地域の宝のひとつでした。
現代の日本では綿の栽培がほとんど行われなくなってしまいましたが、今回のワークショップで使うのは、北信濃ふるさとの森文化公園など、中野市内で栽培された和綿です。
もふもふの綿を使って糸を紡ぎ、その糸を使って、自分の手のひらサイズの「ひつじ」や「かもしか」をつくりましょう!
糸紡ぎなどの体験を通して、希少な和綿や手仕事の魅力を再発見する機会となりましたらうれしいです。
日時:
5月10日(日曜日)※所要時間は各回30分から60分です。
- 1回目 午前10時
- 2回目 午後2時
場所:
市立博物館 エントランスまたは創作研究室
参加費:
1体300円
講師:
水橋 絵美(学芸員)
内容:
- 棉繰機で種を取り、綿をふわふわにほぐして糸を紡ぎます。
- 紡いだ糸を「ひつじ」または「かもしか」の型に巻き付けます。
- 最後に顔を描いてできあがり。
- 時間がある方は人形に帽子やリボンを付けることもできます。
持ち物:
- 汚れてもよい服装(またはエプロン)
- マスク(綿の繊維が苦手な方)
対象:
どなたでも(大人のみの参加もできます)
定員:
各回10名
受付:
前日(5月9日)までにメールまたは電話(9時~17時、火曜休館)で申し込み。
※予約優先。空きがあれば当日も受付できます。
※未就学児は保護者の付き添いをお願いします。