地震に備えて

公開日 2014年2月17日

11住み続けられるまちづくりを

地震に備えましょう

平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災では、多くの死傷者を出しました。いつ起こるかわからない災害に対し、日ごろから地震対策を考え、万全の備えをしておくことが大切です。

我が家の耐震診断

あなたの生命と財産を地震から守るため、住宅の耐震診断・耐震改修を実施しましょう。

ライフラインを確保しましょう

水道

設備に異常が発生しない限り供給されますが、断水したり、水が出にくくなることがあります。
飲料水は一人一日三リットルを目安に用意し、やかんなどに水を入れておきましょう。
また、生活用水は浴槽や洗濯機に貯水しておきましょう。

ガス

都市ガスは、地震発生の際供給が遮断されることがあります。
卓上コンロと予備のガスボンベ、固形燃料などを用意しておきましょう。
プロパンガスの家庭は、ガスボンベの転倒やガス漏れに備え、安全器具を取り付けておきましょう。

電気

設備に異常が発生しない限り供給されますが、懐中電灯やロウソク、ランタンなどを準備しておきましょう。
また携帯ラジオやテレビを用意し、予備の電池も忘れないように準備しましょう。

電話

地震直後には一般回線の利用が制限されるため、電話は通じにくくなります。
しかし被災地の外への電話は比較的かかりやすいので、遠隔地の親戚などを中継した連絡方法を決めておきましょう。 

地震が発生したら

身の安全を確保

地震が発生したら、テーブルや机の下などに入り、身の安全を確保しましょう。
また慌てて外に飛び出さないようにしましょう。

火の始末

地震でいちばん恐ろしいのは、火災の発生です。
揺れが小さい場合は、ただちにガスやストーブの火を消し、コンセントを抜きましょう。
揺れが大きい場合は、揺れがおさまってから「火の始末」をしましょう。

出口を確保

地震の揺れで、ドアや窓が変形して開かなくなることがあります。
揺れの合間にドアや窓を開けて、出口を確保しましょう。

正しい情報を確認

災害時には誤った情報が流れることがあります。
ラジオなどで正しい情報を入手し、確認し合いましょう。 

避難は徒歩で、持ち物は最小限に

避難指示があった場合は急いで避難しましょう。
避難するときは必ず徒歩で避難ましょう。
また、活動しやすい服装で、持ち物は最小限にして、両手が使えるよう荷物は背負うようにしましょう。
避難の際、狭い路地や壁際は落下物や、壁が倒れる危険があるので近寄らないようにしましょう。 

みんなで協力して応急救護を

けがをした人がいたら、協力し合って応急手当を行いましょう。
また、高齢者世帯・災害弱者の安全を確認し、協力や手助けをしましょう。

お問い合わせ

総務部 危機管理課 危機管理防災係
TEL:0269-22-2111(286)

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