公開日 2014.01.31
更新日 2022.09.01
シャクヤク


中野市はシャクヤクの生産量が日本一。品種は、約40種類あり、中でもサラベル・ナール(ピンク)を40%生産しています。草丈はおよそ80センチメートル~1メートルあり、花形の変化はボタンよりも多彩で、八重、半八重など様々。花径は20センチメートルにもなり、とても豪華で、花色も紅、桃、紫紅、白、黄など多彩で、近年、ブライダル等で人気があります。
- 1本の茎にたくさんの葉がついているので、まず下の葉を中心に2分の1ほど葉を落とします。
- つぼみには蜜がついています。ひとつひとつ洗って蜜を取り除きます。
- 水揚げは、水切りや茎の切り口を焼いたり、切り口を熱湯につけるなどやり方は様々ですが、花器の中の水を清潔に保つことがなによりも大切です。
トルコギキョウ

1990年から栽培をはじめ、現在ではシャクヤクに次ぐ栽培面積となっています。花弁の端がブルーになる「パステルブルー」とピンクになる「パステルピンク」が主流で、白・黄色の品種も栽培しています。
真夏の花の少ないこの時期に、取り扱いが簡単で花持ち、水揚げがよく、種類も豊富で切花として人気がある花です。主に、生花店をはじめ花束や結婚式に使われています。
フリージア

花の形は一重と八重があり、ほのかな香りがします。水揚げがよく、小さいつぼみもしっかり咲いてくれるので長く楽しめる花です。
バラ


市内では、50種類ほどのバラが栽培されています。
最近は、バラの世界でも『癒し』がキーワードになっていて、従来の真紅のバラというより、紫系や淡い色が人気です。
栽培方法は、一般的にはロックウール栽培(水耕栽培)が主体ですが、日持ちを良くするため市内では主に土耕栽培が行われています。