【12月23日】岩河智子コンサート「歌のカレンダー〜中山晋平・高野辰之にちなんで〜」

公開日 2023年11月15日

更新日 2023年11月10日

岩河智子コンサート「歌のカレンダー」チラシ

岩河智子コンサート「歌のカレンダー」チラシ[PDF:9.62MB]

期日

2023年12月23日(土曜日)

時間

午後1時30分開演(午後1時開場)

会場

中野市豊田文化センターホール(中野市大字豊津2509)

入場

  • 前売り 1,000円
  • 当日 1,500円
  • 高校生以下 無料(入場券が必要です。プレイガイドか当日会場でお求めください。)

※未就学児の入場はご遠慮ください。
※前売り券の取り置き予約を承ります。ご希望の方は下記の前売り券取り置き予約フォームからお申し込みください。

■岩河智子コンサート「歌のカレンダー」前売り券取り置き予約フォーム
https://apply.e-tumo.jp/city-nakano-nagano-u/offer/offerList_detail?tempSeq=38627

プレイガイド

  • 中野市役所(2階文化スポーツ振興課)
  • 中野市豊田文化センター
  • 中野市北部公民館
  • 中山晋平記念館
  • 高野辰之記念館
  • 中野陣屋・県庁記念館

出演者・演奏曲

出演

  • 岩河智子(編作・ピアノ・お話し)
  • 市川和彦(テノール)
  • 竹沢嘉明(バリトン)

特別出演

  • 中野市立南宮中学校合唱部

プログラム

  • ゴンドラの唄
  • 船頭小唄
  • 朧月夜
  • 春の小川
  • 紅葉 ほか

(編作:岩河智子)

内容は変更になる場合があります。

出演者プロフィール

岩河智子(いわかわともこ)

岩河智子

編作・ピアノ・お話し
作曲家/東京出身。国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院音楽理論科修了。
国立音楽大学・大学院の非常勤講師として33年に渡り後進の指導に当たった。日本歌曲振興<波の会>理事。
1990年より札幌室内歌劇場音楽監督。誰もが知っている歌を大胆に作りかえ、原作の魅力をさらに広げてゆく独自の「編作童謡」に取り組む。
1990年、演出家の中津邦仁らと「札幌室内歌劇場」を結成し音楽監督に就任し、「フィガロの結婚」「魔笛」「ルサルカ」「タンホイザー」「家庭争議(日本初演)」「シンデレラ(日本初演)」などすべての公演の訳詞、編曲を担当。札幌市民芸術祭賞3回、道銀文化財団芸術文化奨励賞に導く。
2010年には新国立劇場から北海道を代表するオペラ団体として招聘された。
編作と歌劇をミックスさせた独特な創作オペラ「フォスター物語」「バッハ物語」「唱歌の学校」「天国の歌姫たち」など各地で上演。特にオペラ「中山晋平物語」は平成17年の東京文化会館舞台芸術創造フェスティバルに招聘され、満場の喝采を得た作品だが、2019年には中山晋平の故郷、信州の中野市で公演という願ってもない機会を得た。
また、子どものためのオペレッタ教室や、全国各地の合唱団のために合唱曲、オペレッタなどの作曲を続ける一方、音楽理論研究の立場から名作オペラや名曲を読み解く“アナリーゼ(楽曲分析)”の指導もおこなっている。
作曲家としては、オペラ「青い鳥」「小人の靴屋」「雨情とひろとお月さま」、合唱組曲「かなしいおとなのうた」「Tonka John と母」など、声楽曲を中心に作品を発表。
出版作品:「おとなのための童謡曲集1,2」「中山晋平10のメロディー」「野口雨情2つのメドレー」「いつでも夢を」「虹と雪のバラード」ほか。

~コンサートに寄せて~

中山晋平ほど、子どもから大人まで、全世代に愛された作曲家がいるでしょうか。
小さい頃歌った「童謡」の楽しさ。盆踊りの「新民謡」の心浮き立つリズム。
「流行歌」は世相を写し、「劇中歌」は登場人物の心を伝えてくれます。
あらゆるジャンルで名曲を生み出した中山晋平晋平は、まさに中野市の宝ですね。

今年のコンサート第1部は「広がる晋平節の世界」。
オペラ歌手がじっくり歌い上げる「晋平節」を味わってください。
南宮中学校の合唱部の皆さんとオペラ歌手とがコラボして歌う楽しいコーナーもあります。

そして、第2部は、中野市のもう一つの宝、高野辰之にちなみ「唱歌のカレンダー」。
この一年を四季折々の唱歌で振り返ってみましょう。会場のお客様に歌って頂く曲もあります。
どうぞお楽しみに!

岩河智子

竹沢嘉明(たけざわよしあき)

竹澤嘉明

バリトン
東京藝術大学音楽学部卒業、同大学大学院修了。ウィーン留学。
1968年、東京芸大オペラ公演オペラ「秘密の結婚」(チマローザ作曲)でオペラ界にデビュー。その後、二期会や東京室内歌劇場等のオペラ公演の舞台を数多く踏む。
特に入野義朗の「曽根崎心中」ではサンクトペテルブルク建都300周年記念メダルを授与された。また「ティレシアスの乳房」(1975)、及び「虎月傳」(1980)で、「ウィンナーワールド·オペラ賞(元ジロー·オペラ賞)」を二度受賞。
ライフワークとして日本歌曲の古典から現代までの様々な作品に取り組み大きな成果を上げている。
二期会会員。福島大学名誉教授。

市川和彦(いちかわかずひこ)

市川和彦

テノール
東京藝術大学卒。
第23・26回日伊声楽コンコルソ入賞。「メサイア」「第九」をはじめ宗教曲のソリストを数多く務める。
現在まで、藤原歌劇団・文化庁移動芸術祭・日本オペラ協会・四国二期会・栃木県民オペラ・札幌室内歌劇場・藤沢市民オペラ・静岡県民オペラ・Bunkamura・びわ湖ホール・新日フィル・東響・神奈フィル等で多数のオペラに出演。
新国立劇場には、オープニング記念オペラ「建・TAKERU」をはじめ22公演に出演している。また宮本亜門演出作品にも出演。その他NHK・FM・ニッポン放送等のラジオ放送に出演。
1994年度文化庁芸術家在外派遣研修員としてミラノにて研修。藤原歌劇団正団員。

主催など

主催

信州なかの文化芸術祭実行委員会、中野市、公益社団法人全国公立文化施設協会

共催

中山晋平記念会

後援

中野市音楽団体連盟

助成

文化庁シンボルマーク

文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)|独立行政法人日本芸術文化振興会

その他

「公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3」参加事業・「童謡・唱歌のふるさと 岩河智子コンサート&レッスン」関連企画

ソソラホールシンボルマーク

中野市市民会館ソソラホールのプレオープニング企画として開催するものです。

問い合わせ

信州なかの文化芸術祭実行委員会事務局
(中野市くらしと文化スポーツ振興課文化振興係)

電話 0269-22-2111(内線394)
メール bunshin@city.nakano.nagano.jp

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