高野辰之記念館

高野辰之について

公開日 2020年08月24日

更新日 2020年11月20日

高野辰之肖像画

高野辰之は、明治9年4月13日、長野県水内郡永江村(現中野市)に生まれました。厳しい父のもとで躾けられた辰之は、農業の手伝いをするかたわら、土蔵に隠れて本をむさぼり読むという向学の志にあふれた少年でした。高等小学校を卒業後、母校の永田尋常小学校の代用教員を務め、その3年後には長野県尋常師範学校(現信州大学教育学部)に入学。この頃から、千首あまりの和歌を作っていたといわれます。

26歳の時、上田万年文学博士(円地文子の父)を頼って上京。博士のもとで国語、国文学の研究に没頭し、やがて「文部省国語教科書編纂委員」に選ばれて、国文学者としての地歩を固めていくのです。国が初めて発行した国定音楽教科書「尋常小学唱歌」を編纂する一方で、「故郷」「朧月夜」「春の小川」「春が来た」「紅葉」などの文部省唱歌、全国の校歌や中山晋平作曲の「飯山小唄」などを作詞しました。

明治後期からは、「日本歌謡史」「江戸文学史」「日本演劇史」を次々と書き上げ、これらは、高野辰之の三大著作として近代の国文学に大きな功績を残しました。大正14年に東京帝国大学から文学博士の学位を、昭和3年には帝国学士院賞を授与されています。

作詞一覧表[PDF:219KB]

お問い合わせ

高野辰之記念館
TEL:0269-38-3070

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