(豊田情報センター)ケーブルテレビの光化について

公開日 2022年7月5日

更新日 2022年8月26日

16平和と公正をすべての人に17パートナーシップで目標を達成しよう

 平成4年に開局した豊田情報センターは、同軸ケーブルと光ケーブルの複合方式によりケーブルテレビサービスを提供しており、施設の老朽化に伴い障害の発生頻度が増加していることから、市では、安定したサービスの提供に向け、設備の更新を行います。

こちらケーブルテレビの光化について(訂正版)[PDF:909KB]は、全戸配布(豊田地域のみ)しております。

光化のイメージ

・幹線の光ケーブルも老朽化しているため張り替えます。

・現行の同軸ケーブルが使用されている幹線及び引込線を光ケーブルに張り替えます。

 

光化するとどうなるの?

BS/CS放送を直接受信できます

 STB(セットトップボックス)なしで、BS/CS放送が視聴可能になります。
 視聴には、ご自宅のテレビ、配線、ブースター等の宅内設備がBS/CS放送に対応していることが必要です。
 なお、NHK衛星契約、BS/CS有料放送契約につきましては、別途各放送事業者とご契約のお手続きが必要です。

4K・8K衛星放送が視聴可能になります

 光化工事完了後、4K・8K衛星放送が視聴可能になります。
 視聴には、4K・8K放送対応テレビやレコーダー、チューナーなどの機器が別途必要です。

耐災害性が強化されます

 幹線上に電気を使用する機器が不要になるため、落雷、停電の影響を受けにくくなります。
 

事業スケジュール

 設備更改のスケジュールは次の通りです。

 各種調査等へのご協力をお願いいたします。

年度 内容
2021年度 基本設計、現地調査
2022年度 実施設計、現地調査、各種占用申請
2023年度 幹線工事、引込宅内工事(Aブロック)
2024年度 引込宅内工事(Bブロック)、既存設備撤去工事

※サービスは2024年4月から、ブロック別に順次開始する予定です。
※Aブロック、Bブロックの詳細は現時点では未定です。

 

光化工事の概要

 主な工事内容は次のとおりで、各ご家庭への引き込みまで、市の負担により工事を実施します。
 なお、宅内設備(ブースター、分配器、配線など)が古く、BS/CS放送が受信できない場合、宅内設備の改修費用はお客様のご負担となります。

幹線工事

 幹線のケーブルを全て光ケーブルに張り替え、不要となった同軸ケーブルは撤去します。

引込工事

 現在、ご自宅に引き込みしている同軸ケーブルを光ケーブルに張り替え、光装置(V-ONU)を取り付けます。
 原則として、現在の保安器の位置に取り付ける予定です。

宅内工事

 V-ONUに電気を送るための、電源供給機を設置します。
 宅内設備の配線状況により、電源供給機の設置位置は異なります。

 

光化で変わること

ケーブルインターネットのサービスが終了します

 2001年から提供しているケーブルインターネットサービスにつきましては、加入者の減少や民間通信サービス環境が整ったことから、2024年3月末をもってサービスを終了させていただきます。

 現在、ケーブルインターネットサービスをご利用中の加入者様につきましては、民間通信事業者が提供する通信サービスへの移行に向け、ご対応をお願いします。

 なお、現在のメールアドレス(~@tyt.janis.or.jp)をお使い続ける場合は、JANISが提供する通信サービスへの移行が必要です。(詳細は別途、加入者様にご案内いたします。)

 ※豊田ケーブルインターネットの詳細は、JANIS 中野市豊田ケーブルインターネットをご覧ください。

BS/CS放送を直接受信できます(4K・8K放送含む)

 光化工事完了後は、BS/CSチューナー搭載のテレビ等をお持ちの場合は、STB(セットトップボックス)を設置することなく、BS/CS放送をご視聴いただけます。

 なお、BS/CS放送は、NHK衛星放送契約の関係から、原則、視聴を希望する方にのみ信号を流す予定です。

 7/7追記:NHK様から、「NHK放送の同時再放送に際し、加入者様からのお申し出等に基づき、送信者側の遠隔操作やカットフィルター等でNHKの放送を遮断する視聴制御を加えることはできない。」旨のご指摘があり、修正しました。
 

  • BS/CS放送を直接受信する場合は、次の点に注意してください。

  1. NHK BS1、BSプレミアム等の視聴には、NHKの衛星契約が別途必要です。
  2. BS/CS有料放送の視聴には、有料契約が別途必要です。
  3. BS/CS放送波は、地上デジタル放送やSTB経由でのBS/CS放送波に比べ高周波帯の電波を利用しますので、非対応の機器や配線設備をご利用中の場合は機器等の交換が必要になる場合があります。
  4. 分波器の取り付けが必要です。
  5. BS4K(8K)放送の視聴には、「4K(8K)に対応したパネル」と、「BS4K(8K)放送に対応するチューナー」が必要です。
    ※4K(8K)テレビ製品の中には、「BS4K(8K)放送チューナー」が非搭載の機器がございますので、予めご確認ください。
  • 4K・8K放送情報サイト

総務省|4K放送・8K放送 情報サイト

  • 新4K8K衛星放送コールセンター(ナビダイヤル:通話料視聴者負担)

0570-048-001

※一般電話からは市内通話料金でご利用いただけます。
※運用時間は、平日9時から17時まで(12月29日から1月3日は休み)

STB(セットトップボックス)の管理先が変わります

 BS/CS放送の直接受信形式への移行に伴い、2024年4月から、STBを利用したテレビサービスにつきましては、テレビ北信ケーブルビジョン株式会社に移行する予定です。

  • 現在STBご利用のお客様へ

引き続き、STBを利用したサービスを利用される場合は、テレビ北信ケーブルビジョン株式会社と別途ご契約が必要となります。

詳しいお手続きなどは、今後、ご案内いたします。

BS/CS放送の視聴方法について(2024年4月以降)

  • STBを利用する場合

【申込先】テレビ北信ケーブルビジョン株式会社

複数のBS/CS有料放送を視聴する場合は、直接受信するより比較的安価で視聴いただけます。

  • 直接受信する場合

【申込先】中野市

BS/CS放送の有料放送は、ご自身で個別に契約が必要になります。

有線テレビ使用料について(2024年4月以降の予定)

比較表
区分    現在     2024年4月以降 
基本放送  基本放送 2,200円 2,200円
多チャンネル  3,300円 廃止
特別有料放送 1,100円 廃止

 2024年4月よりBS/CS放送を直接送信できることから、基本放送(2,200円)でBS/CS放送をご視聴いただけます。

 ただし、BS放送の視聴にはNHK衛星契約、BS/CS有料放送の視聴には有料契約が必要です。

 また、ご自宅のテレビ、宅内設備等がBS/CS放送に対応していることも必要になります。

自営柱に頼らないケーブルルートへ

 田畑の上空を通過するケーブルや車が入っていけない場所に電柱があり維持管理が困難なケーブルルートを見直し、原則は電力、通信の柱へ移行することとしました。

 なお、各ご自宅へケーブルを引き込むために一部自営柱を残す箇所もあります。不要となる自営柱は撤去する予定です。

 

地上波放送のみ視聴される方

 現在、基本放送(地上波とコミュニティチャンネル)を視聴いただいている方は、宅内設備に不良、劣化等がなければ、宅内設備の交換等は必要なく、今まで通りご視聴いただけます。

 

現地調査にご協力ください

 光ケーブルをご自宅へ引き込む際のルート及び機器の取り付け位置を最適化するため、腕章、従業員証を着用した委託業者が地域内で調査を行います。

 調査期間は、2022年6月13日(月曜日)から2022年10月31日(月曜日)までです。

 詳細は、豊田情報センター設備の光化に向け、現地調査にご協力ください をご確認ください。

 

よくあるご質問

Q.光化工事よる工事費の負担はありますか?

A.今回の工事に伴う加入者様の費用負担はありません。

 ただし、宅内設備(ブースター、分配器、配線など)が古く、BS/CS放送が受信できない場合の宅内設備の改修費用は加入者様のご負担となります。

 また、諸事情により所定の工事期間内に光化工事を実施せず、追って光化工事を希望された場合は個人負担になります。

Q.宅内設備の交換はなぜ必要なのですか?

A.BS/CS放送波は、地上デジタル放送やSTB経由でのBS/CS放送波に比べ高周波帯の電波を利用します。

 現在の宅内設備(ブースター、分配器、配線など)が高周波帯に対応していない場合は、正常に電波が機器まで届かず、視聴ができないため、宅内設備の交換が必要となります。

Q.宅内設備の交換をせずにBS/CS放送を視聴する方法はありますか?

A.宅内設備を交換せずにBS/CS放送を視聴する場合は、STBの設置が必要です。

 2024年4月から、STBを利用したテレビサービスにつきましては、テレビ北信ケーブルビジョン株式会社に移行する予定ですので、テレビ北信ケーブルビジョン株式会社提供のケーブルテレビサービスへの移行をご検討ください。

Q.宅内設備がBS/CS放送に対応しているか事前に確認する方法はありますか?

A.テレビやレコーダー、ブースター等、型式が把握できるものは、メーカーサポート、インターネットサービス等を利用し、対応状況をご確認いただくことで、非対応の機器を特定することが可能です。

Q.宅内設備には非対応の機器はありませんでしたが、これでBS/CS放送を視聴できますか?

A.BS/CS放送の視聴には、機器の経年劣化や、配線の状況等が思わぬ影響を及ぼす可能性があるため、視聴できるかどうかは確実ではありません。

 サービス開始後、遅滞なくBS/CS放送をご覧になりたい場合は、ご自宅の施工業者さんや、電気店等に事前調査を依頼する方法も考えられますが、費用負担が伴うほか、調査結果と実際の結果が合致しない可能性も考えられますので、予めご理解のうえ、ご検討ください。

 なお、BS/CS放送のご視聴がお急ぎでない場合は、サービス開始後、支障が確認された際に、追って対応する形をご検討ください。

お問い合わせ

総務部 企画財政課 DX推進係
TEL:0269-22-2111(217,402)

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