【私の提言】小中学校の教頭の業務を補佐する役職の新設について

公開日 2024年3月28日

2024年1月19日受付

提言

近年、教頭の職に就く方の業務が多く、教員が不足していることもあり多忙であると伺っている。

今後ニーズの多様化等により新たな業務が増えた場合、これまでの業務や日常業務に支障が出ることが予想される。

そこで教頭及び学校全体の事務負担を軽減するため教頭の業務を補佐する役職を新設してはいかがか。

回答

小中学校における教頭の業務につきましては、学校現場において校長の補佐はもとより、教職員の勤務管理、学校施設の管理、文書・財務事務、保護者や外部との連絡調整など幅広い業務を担っております。

そうした中、今般、長野県教育委員会では、国の動向を踏まえながら、副校長・教頭の業務を支援する「副校長・教頭マネジメント支援員」の配置に係る予算要求を行ったとのことであります。

また、教職員の負担軽減を図り、教職員がより児童・生徒への指導や教材研究等に注力できる体制を整備することを目的に、授業以外の諸業務を補助的に行う「スクール・サポート・スタッフ(教育業務支援員)」の配置を進めており、現在、市内11小中学校の内、8校に配置されております。

市教育委員会においても、各学校で行っていた学校給食費の徴収業務、就学時健診、光熱水費の支払業務を教育委員会に移行したり、学校事務員を配置するなどして、学校事務の負担軽減に取り組んでおります。

今後も市では、教職員の負担軽減に努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

お問い合わせ

学校教育課 学校教育係 電話(22)2111 内線 418

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