公開日 2020年4月13日
更新日 2022年12月14日
「山菜採り」のシーズンを迎えました。
例年、県内では山菜と間違えて有毒植物を食べたことによる食中毒が発生しています。
以下の3つのポイントに注意して、有毒植物の誤食による食中毒を防止しましょう。
有毒植物による食中毒防止のポイント
〇よくわからない植物は、絶対に「採らない、食べない、売らない、人にあげない」
⇒新芽や根だけで、種類を見分けることは困難です。
〇食べられる山菜の「特徴を完全に覚える」
⇒専門家の指導等により、山菜や野草の正しい知識及び類似する有毒植物との鑑別法をマスターしましょう。
〇身近な植物をむやみに食べない
⇒スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲツツジ、アジサイなど、身近な植物でも有毒成分を含むものがありますので、むやみに食べることはやめましょう。
- もし、食中毒だと思ったら、すぐに医師の診察を受けましょう。食べたものが残っている場合は、受診の際、お持ちください。
- 有毒植物に関する相談は、最寄の保健福祉事務所(保健所)※が窓口となりますのでお尋ねください。
※北信保健福祉事務所食品・生活衛生課 - 代表的な山菜と有毒植物の鑑別方法
食べると危険!有毒植物に注意しましょう!(長野県ホームページ)
有毒植物による食中毒に注意しましょう(厚生労働省ホームページ)
自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省ホームページ)