提出提案書01
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教育ゾーン商業ゾーン文化ゾーン公共施設文化施設教育・保育施設商業施設飲食店信州中野駅中野市役所中野市立図書館中央公民館中野立志館高等学校南宮中学校計画地教育文化的ポテンシャル商業利用的ポテンシャル市庁舎駐車場駐車場大ホール舞台客席ホワイエ市民創造回廊まちなかロビー小ホール新市民会館の文化軸車寄せ車寄せ中町・銀座通り中町・銀座通り施設の南北に車寄せを設け市庁舎駐車場とも連携。北側の車両事務所駐車場からもアクセスしやすく改善。中野市市民会館リノベーション設計業務委託に係る公募型プロポーザル特定テーマについての技術提案書(様式11-1) 音楽都市「中野市」の文化・芸術の拠点となる新市民会館 テーマア「ここで観る・聴く」「ここで歌う・奏でる」「ここでつながる・集まる」を具体化するリノベーションの提案テーマイ音楽都市「中野市」らしさを表現し文化・芸術の拠点を市民とともに創り上げるための提案テーマウモダニズム建築に新たな価値を生み出すための耐震補強計画や長寿命化改修などの提案テーマエ設計者の経験と実績に基づく有効な提案新たな市民利用の顔 新エントランスの提案 テーマア テーマア駅からの東西動線は図書館や公民館を中心とした「文化ゾーン」、 多くの学生が過ごす学び舎がある「教育ゾーン」、中町・銀座通りを軸とした「商業ゾーン」の3つの生活ゾーンが交わる場所に市民会館があります。この特性を生かし、「人が集まる建築」、「また来たくなる施設」をめざします。市庁舎と市民会館は駐車場を介して対峙しています。しかし市民会館は市民入口ではなく、サービス部分が市庁舎側に面しています。それを変え、市庁舎側に新たな市民利用の顔が必要です。配置・動線計画図配置・動線計画図配置・動線計画図市庁舎側 ファサード イメージ中町・銀座通り側 ファサード イメージ テーマア市民活動の中心となる新市民会館中野市の文化都市形成の核としての高いポテンシャル文化芸術活動などの目的で使うことはもちろん、こどもからお年寄りまで、市民の日常の居場所となる空間を創造します。様々な市民の日常の居場所となる施設整備市民会館の利用は夜間、土日に多くなります。駐車場から直接アプローチするエントランスは重要であり、市庁舎・駐車場側に新たなエントランスを提案します。市庁舎・駐車場側への新たなファサードの形成新たな顔(ファサード)を形成することで、多くの市民を迎える施設となり、市庁舎のファサードとも対峙する中野市の核となる関係を構築します。南北につながる市民会館の文化軸・市民創造回廊市庁舎側に設けた南エントランスと、北側の旧エントランスを「市民創造回廊」としてつなぎ、市民会館の新たな文化軸を形成します。市民会館の文化軸は市庁舎エントランス軸と重なる市庁舎のエントランス軸と市民会館の新たなエントランス・ロビーの文化軸は重なり、両方からその存在を呼応する形式となります。 遊環構造のモデル図と7つの条件① 循環機能があること② その循環(道)が安全で  変化に富んでいること③ シンボル性の高い空間、場が  あること④ めまいを体験できる部分が  あること⑤ 近道(ショートカット)が  できること⑥ 循環に広場などが取り付いて  いること⑦ 全体がポーラス(多孔質)な 空間で構成されていることめまい空間小広場大きな広場近道循環動線シンボルSymbolPlace for VertigoShort CutCircular PathPocket Park小広場Pocket Park小広場Pocket ParkLarge Park大きな広場Large Park大きなめまい広場Large Place for Vertigo私たちは人が集まる空間の構造として、遊環構造理論を適応します。遊環構造は管理技術者が長年にわたるこどもの成育環境の研究から導いた意欲を喚起する空間として、次にかかげる7つの条件があります。これは 1985年に発表され、 その後 35 年間、 設計に応用され、 多くの集客施設でその実績調書が評価されています。市民生活のプラットフォーム  となる市民会館そこに行けばいつも誰かが何かの活動をしている。何か楽しいことが待っている。そのような市民生活のプラットフォームとなる、多様な魅力のある建築とします。「市民創造回廊」には多様な市民活動諸室がとりつく「市民創造回廊」には、リハーサル室、会議室、展示室、和室等、多様な市民芸術活動諸室がとりつきます。また回遊廊下そのものが展示ギャラリーとして機能するように備えられます。中町・銀座通り側からの北側外観模型中町・銀座通り側からの北側外観模型中町・銀座通り側からの北側外観模型市庁舎側の正面鳥瞰・文化軸模型市庁舎側の正面鳥瞰・文化軸模型市庁舎側の正面鳥瞰・文化軸模型北側 ファサード 夕景イメージ市民の文化利用的ポテンシャル市庁舎の多目的サロンホールとの連携市庁舎2階の多目的サロンホールとも軸線上でつながりを感じられ、市民の活動意欲を喚起する関係となります。中町・銀座通り側にも開かれたエントランス中町・銀座通り側にもエントランスを設け、市民創造回廊のつながりにより、街に開かれた文化施設となります。歩行者歩行者歩行者一般車一般車一般車搬入車搬入車搬入車  人が交わり、街の活性化につながる文化施設テーマイ  遊環構造の適応 -市民創造回廊- テーマエ テーマイ 市庁舎と対峙する市民会館テーマイ  市民に居心地の良い場-居場所-を提供するリニューアルテーマイ市庁舎側の正面外観イメージ市庁舎側の正面外観イメージ市庁舎側の正面外観イメージ中町・銀座通り側からの南側外観イメージ中町・銀座通り側からの南側外観イメージ中町・銀座通り側からの南側外観イメージ  モダニズム建築に新たな価値を生み出すデザインテーマウ音の遊具のある市民ラウンジ(実績)用事がなくても立ち寄れる。文化・芸術・緑に囲まれた市民のオアシスとなる新市民会館

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