公開日 2023年3月29日
更新日 2023年5月11日
2023年度も、自己負担なしで新型コロナワクチンを接種できます。
新型コロナウイルス感染症に係る特例臨時接種の期間が2023年3月31日から1年間延長され、2024年3月31日までとなりました。2023年4月以降につきましても、引き続き自己負担なし(公費負担)で接種を受けることができます。
(厚生労働省リーフレット)令和5年度 新型コロナワクチン接種のお知らせ[PDF:1.38MB]
ワクチン接種の情報についての詳細は、以下をご確認ください
2023年春開始接種(3回目から6回目までの接種)について
実施期間
2023年5月8日から8月末まで
接種対象者
初回接種(1、2回目接種)を完了した以下の方
- 高齢者(65歳以上)の方
- 基礎疾患を有する方や重症化リスクが高いと医師が認める方(5歳から64歳までの方)
- 医療機関や高齢者施設・障害者施設等に従事する方
接種券の発送及び発行申請
- オミクロン株対応2価ワクチン等をすでに1回接種した方には、新しい接種券を4月下旬以降に順次発送します。
- 未使用の3回目以降の接種券を持っている方へは、新しい接種券は発送しませんので、そちらをお使いください。(接種券を持っていない方は再発行の申請が必要です。)
対象者 |
接種券について |
---|---|
高齢者(65歳以上の方) |
2023年8月31日時点で65歳以上の方に、年齢が高い順に接種券を順次送付します。 |
基礎疾患を有する方、重症化リスクが高いと医師が認めた方 |
これまでに基礎疾患を有する旨の申請をしている方は申請不要です。それ以外の方は、申請が必要です。 |
医療機関、高齢者施設等の従事者 |
原則、申出が必要です。勤務先経由または個別に申請が必要です。 |
基礎疾患を有する方の範囲
18歳以上の方の場合
以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
※重い精神障害を有する者として精神障害者保健福祉手帳を所持している方、及び知的障害を有する者として療育手帳を所持している方については、通院又は入院をしていない場合も、基礎疾患を有する方に該当します。
基準(BMI 30以上)を満たす肥満の方
BMI30の目安:身長170cmで体重約87kg、身長160cmで体重約77kg
※計算方法 体重(kg)÷[身長(m)の2乗]
18歳未満の方の場合
以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
- 慢性呼吸器疾患
- 慢性心疾患
- 慢性腎疾患
- 神経疾患・神経筋疾患
- 血液疾患
- 糖尿病・代謝性疾患
- 悪性腫瘍
- 関節リウマチ・膠原病
- 内分泌疾患
- 消化器疾患・肝疾患等
- 先天性免疫不全症候群、HIV感染症、その他の疾患や治療に伴う免疫抑制状態
- その他の小児領域の疾患(高度肥満、早産児、医療的ケア児、施設入所や長期入院の児、摂食障害)
「重症化リスクが高い」と医師が認める方について
高齢の方や妊娠している方、 喫煙や身体不活動(いわゆる運動不足)といった生活習慣がある方も重症化しやすいとされています。
接種について、事前に相談できる医療機関がある人はその医療機関の医師に、相談できる医療機関がない人は、接種時の予診の場でご相談ください。
ワクチンの種類
- オミクロン株対応ワクチン(ファイザー・モデルナ)
- 従来型ワクチン(武田(ノババックス))
※武田社ワクチン(ノババックス)を希望の方は、長野県健康づくり事業団長野健康センターで接種を受けられます。
※詳しくは、県ホームページをご覧ください。
※2023年春開始接種においては、1.高齢者(65歳以上)および 2.基礎疾患等を有する方(5歳から64歳まで)について、予防接種法上の「努力義務」の規定が適用となります。
※上記の接種対象者に該当しない12歳から64歳までの方は、2023年春開始接種の実施期間(2023年5月8日から8月末まで)は、新型コロナワクチンの接種はできません。次回の接種は「2023年秋開始接種」(2023年9月から2024年3月末まで)となります。
※接種日程など詳細については、現在調整中です。
2023年秋開始接種(3回目から7回目までの接種)について
実施期間
2023年9月から開始
接種対象者
初回接種(1、2回目接種)を完了した5歳以上のすべての方
ワクチンの種類
国において検討中です。
※詳細については未定です。
(2023年度新型コロナワクチン接種)年齢別の使用ワクチン及び接種対象者
対象者/接種時期 | 2023年春開始接種 (2023年5月8日から8月末まで) |
2023年秋開始接種 (2023年9月から開始) |
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12歳以上 |
【オミクロン株対応ワクチン】
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小児 (5歳から11歳まで) |
【オミクロン株対応ワクチン】
※初回接種(1、2回目接種)した方で、上記追加接種の対象者に該当せず、オミクロン株対応ワクチンでの接種を一度も受けていない方も、接種を受けることができます。 |
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乳幼児 (6か月から4歳まで) |
【従来型ワクチン】
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【従来型ワクチン】
|
2022年秋開始接種(3回目から5回目までの接種)について
現在、追加接種(3回目以降)は、オミクロン株対応ワクチンによる「2022年秋開始接種」を実施しています。
2022年秋開始接種としてのオミクロン株対応ワクチンによる追加接種は、1人1回です。これまでの従来型ワクチンでの接種回数により、3、4、5回目のいずれかの接種回数となります。
実施期間
2023年5月7日まで
接種対象者
初回接種(1、2回目接種)を完了した12歳以上の方
ワクチンの種類
- オミクロン株対応ワクチン(ファイザー、モデルナ)
※2022年秋開始接種の実施期間は、2023年5月7日までです。オミクロン株対応ワクチンによる追加接種がまだの方は、早めの接種をご検討ください。
※詳しくは、厚生労働省ホームページ「〔追加接種〕2022年秋開始接種についてのお知らせ」をご確認ください。
12歳以上の方の初回接種(1、2回目接種)について
初回接種(1、2回目接種)がまだの方は、まずは従来型ワクチンによる初回接種(1、2回目接種)を受けてください。
2回目接種後は、対象の追加接種(3回目以降)ができます。
実施期間
2024年3月31日まで
ワクチンの種類
従来型ワクチン(武田社ワクチン(ノババックス))
※詳しくは、「初回接種(12歳以上)について」をご確認ください。
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