公開日 2022年7月5日
更新日 2022年7月25日
※募集を締め切りました。
中山晋平作品など、誰もが口ずさんだことのある歌を、大胆に作り替え、作品のもつ世界観を更に深め広げる「編作童謡」に取り組む作曲家の岩河智子さんによる特別レッスンの受講者を募集します。
岩河作品を更に深めたい方のご応募お待ちしております。
内容
作曲家の岩河智子さんを講師にお迎えしての全2回のレッスンに加え、成果発表会を開催します。
成果発表会への参加は任意です。
レッスン・成果発表会は公開で実施します。(聴講については、別途ホームページなどでお知らせします。)
レッスン1回目
日時
2022年9月9日(金曜日)午後5時ごろから(3~4組程度)
2022年9月10日(土曜日)午前10時ごろから(6~7組程度)
レッスン時間
1枠45分
会場
中野市中央公民館 講堂
レッスン2回目
※1回目のレッスンに参加された方が対象
日時
2022年10月8日(土曜日)午前10時ごろから
レッスン時間
1枠30分
会場
中野市豊田文化センターホール
成果発表会
※レッスン参加者で参加を希望される方が対象
日時
2022年10月9日(日曜日) (正午ごろを予定)
会場
豊田文化センター ホール
応募資格・参加料など
応募資格
作曲者自身からの直接指導に触れ、岩河智子先生作品を更に深めていきたい方。
年齢、性別、居住地、楽器編成、声種は問いません。
レッスン曲
岩河智子さんが作曲・編曲された以下のものから任意の曲をお選びください。
- A 大人のための童謡曲集1・2(音楽之友社)
- B オペラ「中山晋平物語」から
- C その他岩河先生作曲・編曲
曲数及び時間は任意としますが、レッスン時間(1回目:45分、2回目:30分)を考慮してください。
重唱・重奏での参加も可能です。
Bオペラ「中山晋平物語」の楽譜が必要な場合は、事務局にお問い合わせください。
参加料
- レッスン料 1回5,000円
- 成果発表会参加料 2,000円
募集定員
10組程度
申し込み方法 ※募集を締め切りました。
申込書に必要事項を記入のうえ、直接お持ちいただくか、メール、ファクスなどで提出してください。
申し込み先
信州なかの文化芸術祭実行委員会事務局(中野市文化スポーツ振興課文化振興係内)
メール bunshin@city.nakano.nagano.jp
ファクス 0269-22-2295
申し込み期限 ※募集を締め切りました。
2022年7月22日(金曜日)※募集を締め切りました。
※募集締め切り後、スケジュールなどを調整し、お知らせします。
※応募多数の場合は、お断りする場合があります。
講師
岩河智子(いわかわ ともこ)
作曲家
東京出身。
国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院音楽理論科修了。
国立音楽大学・大学院の非常勤講師として33年に渡り後進の指導に当たった。日本歌曲振興<波の会>理事。
1990年より札幌室内歌劇場音楽監督。
誰もが知っている歌を大胆に作りかえ、原作の魅力をさらに広げてゆく独自の「編作童謡」に取り組む。
1990年、演出家の中津邦仁らと「札幌室内歌劇場」を結成し音楽監督に就任し、「フィガロの結婚」「魔笛」「ルサルカ」「タンホイザー」「家庭争議(日本初演)」「シンデレラ(日本初演)」などすべての公演の訳詞、編曲を担当。札幌市民芸術祭賞3回、道銀文化財団芸術文化奨励賞に導く。
2010年には新国立劇場から北海道を代表するオペラ団体として招聘された。
編作と歌劇をミックスさせた独特な創作オペラ「フォスター物語」「バッハ物語」「唱歌の学校」「天国の歌姫たち」など各地で上演。
特にオペラ「中山晋平物語」は平成17年の東京文化会館舞台芸術創造フェスティバルに招聘され、満場の喝采を得た作品だが、2019年には中山晋平の故郷、信州 中野市で公演という願ってもない機会を得た。
また、子どものためのオペレッタ教室や、全国各地の合唱団のために合唱曲、オペレッタなどの作曲を続ける一方、音楽理論研究の立場から名作オペラや名曲を読み解く“アナリーゼ(楽曲分析)”の指導もおこなっている。
作曲家としては、オペラ「青い鳥」「小人の靴屋」「雨情とひろとお月さま」、合唱組曲「かなしいおとなのうた」「Tonka John と母」など、声楽曲を中心に作品を発表。
出版作品:「おとなのための童謡曲集1,2」「中山晋平10のメロディー」「野口雨情2つのメドレー」「いつでも夢を」「虹と雪のバラード」ほか。
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