公開日 2022年2月21日
更新日 2022年2月21日
医療のひっ迫と社会機能の停滞を防ぐため、令和4年1月27日から2月20日までを期限とし、「まん延防止等重点措置」を講じてきたところです。
しかしながら、県内の直近1週間(2月11日~17日)の新規陽性者数は3,316人と、第5波のピークである888人の約4倍となっており、依然として高止まりとなっています。2月17日現在、確保病床使用率は36.6%、療養者数は5,907人、濃厚接触者数も1万人を超えるなど、医療への負荷が高い状況が継続しているほか、多くの方の行動が制約されている状況です。
また、これまでの新型コロナウイルス感染症の波を見ると、人の移動が増加する時期に感染が拡大していることから、今後、年度末・年度始めや大型イベントを安心して迎えるためには、今この段階で感染を収束させることが重要です。
一方で、これまでの対策の効果もあることから、今後、長期にわたって強い対策を継続することは適切ではなく、短期で集中的な措置が必要であると考え、全圏域における「まん延防止等重点措置」を令和4年2月21日から3月6日まで2週間延長します。
オミクロン株による第6波を収束に向かわせるため、市民の皆さまには引き続きのご理解・ご協力をお願いします。
「まん延防止等重点措置」の継続に伴う県民お一人おひとりの皆さまへのお願い
確保病床使用率50%未満を維持することができたのは、県民の皆さまのご協力のおかげであり、心から感謝申し上げます。
しかし、新規陽性者数は依然として高止まりの状況です。社会機能を維持し、重症化リスクが高い方を守るため、また、各種行事が控える年度末・年度始めを安心して迎えるためにも、今この段階で感染を収束させることことが重要です。
県民の皆さまには、引き続き、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
家庭内での感染防止対策を徹底してください
- 感染していても無症状の場合もあるため、日頃から室内を定期的に換気するとともに、こまめに手を洗う
- ご家族に療養者がいる場合はもとより、体調不良の方や濃厚接触者がいる場合は、家庭内でもマスクの着用など必要な対策を講じる
基本的な感染防止対策を徹底してください
- 人との距離の確保、マスクの正しい着用、十分な換気 など
- 人と会う機会をできるだけ減らす。特に、高齢者、基礎疾患のある方はいつも会う人と少人数で会う等、感染リスクを減らす
- 普段会わない方との会食を控える
混雑した場所や感染リスクが高い場面・場所への外出・移動を自粛してください
店舗や施設等が行っている感染防止対策にご協力ください
学校や保育所等での集団的感染が増加しています。子どもや保護者の皆さまは、感染防止対策にご協力ください
接種券が届いたら、できるだけ速やかにワクチンの追加接種を検討してください
差別や誹謗中傷ではなく、「思いやり」と「支え合い」の心で、「ご自身と大切なご家族の命」を守り、「多くの方の命と暮らし」を救うための行動にご協力をお願いいたします。
令和4年2月18日 長野県知事 阿部 守一
まん延防止等重点措置の継続に伴う長野県の取組方針[PDF:701KB]
県では、無症状で感染不安を感じる(感染が拡大している地域との往来をした等)県内在住の方に対し、無料検査を実施しています。
長野県の「まん延防止等重点措置」が継続されたことを受け、市内の公共施設について、閉館等対応します。
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