令和元年12月定例市議会 市長あいさつ

公開日 2019年11月29日

更新日 2019年11月29日

 本日ここに、令和元年12月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。
 はじめに、10月12日に、県内に最接近した「台風第19号」の暴風雨の影響により、市内でも千曲川の越水及び河川の増水による住宅や農業施設などの浸水、道路や農地の冠水のほか、農作物などに大きな被害が発生いたしました。
 市では、これまで、災害対策本部を設置し、関係機関と連携を図りながら、災害応急対策に取り組んで参りました。
 今後は、被災された方々に寄り添いながら本格的な復旧・復興に向けた体制とし、支援を進めていく所存であります。
 被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、災害対応にご協力をいただきました関係者の皆様に感謝を申し上げます。
 農業関係では、収穫前のりんご畑を始めとする果樹園地や水田に、大量のわら、土砂、ゴミが堆積し、大きな爪痕を残しました。
 被災農家の農業経営に与える打撃は、極めて大きいものであり、市といたしましても状況把握に努め、復旧に向けた検討をして参りました。
 今後の支援といたしましては、明日から、農業の再生と復興を目指すことを目的とした「信州なかの農業再生復興ボランティアプロジェクト」により、木の根回りの土砂除去と漂着物の片付けを行いますので、是非、大勢の方に参加いただきたいと思います。
 さて、魅力ある中心市街地をテーマに、今月21日に「わくわく信州なかの100人会議」を開催いたしました。
 当日は40人ほどの参加をいただき、「私たちは何にわくわくするのか」についてワークショップを行い、活発に意見交換が行われました。
 次回は、来年1月28日に開催いたしますので、大勢の参加を期待しております。
 さて、今年で4回目となりました「信州なかの音楽祭2019」につきましては、台風第19号の被害に遭われた方々が一日でも早く穏やかな生活が取り戻せるように、「音楽のまち中野市」として、音楽のチカラで乗り越えようという実行委員一同の強い想いにより開催することといたしました。
 10月26日から11月10日までの開催期間には、大勢の方々にご参加いただき、中でも、岩河智子先生編作オペラ「中山晋平物語」は、用意したチケットが完売し、大勢の方に鑑賞していただきました。
 中山晋平先生が様々な困難を乗り越え、名曲「カチューシャの唄」を世に送り出した物語を、オペラとして大勢の市民の皆様や小学校の合唱団などにより繰り広げられ、聴衆を魅了しておりました。
 また、延期していた昼どきコンサートも、12月5日から23日までの間で再開が決まり、音楽のチカラを感じることができるものと期待しております。
 様々なジャンルの音楽を楽しめるイベントとして、これからも市民の皆様と一緒に作る、中野市らしい魅力ある音楽祭にして参りたいと考えております。
 さて、今年度応募しておりました「バイオマス産業都市」につきましては、先日、農林水産省から選定された旨の連絡があり、本日、農林水産省において、認定証授与式が執り行われており、副市長が出席しております。
 この構想は、使用済きのこ培地を活用した「バイオガス化プロジェクト」と林地残材等を原料とした「木質バイオマス熱利用プロジェクト」の2つを柱としたものであります。
 この構想に基づき、今後、資源の有効活用による循環型社会の構築を目指して参ります。
 さて、農業から始まる地域の活性化を目的とした「秋の農業体験ツアーin信州なかの」は、本市農産物の大規模消費地である首都圏の皆様をターゲットに、1泊2日の行程として募集を行ったところ、第1回目には20人、第2回目には18人の方々にご参加をいただき、「信州なかの」の魅力を体感いただきました。
 全日本空輸株式会社、ANA国際線ファーストクラス機内食への食材提供につきましては、先日、報道発表を行ったところでありますが、令和2年1月の1ヵ月間、本市のシナノゴールド及びサンふじがANA国際線ファーストクラス機内食として搭載されることとなりました。
 このことが、市内生産者の生産意欲の向上につながり、また、機内食を通じて「信州なかの」の豊かな食材が広く世界に紹介されるよう、今後も継続した取組を進めて参ります。
 10月26日、27日の2日間、「食」をテーマに信州中野の魅力を発信する「信州中野おごっそフェア」が、地域の青年3団体が中心の実行委員会により開催されました。
 2日間で、市内外から約1万人の皆様に来場をいただきました。
 このイベントを通じ、この地域の魅力である「自然」「文化」「食」を情報発信し、地域の経済が活性化されることを期待しております。
 また、同日には市と飯山市、木島平村を会場に「千曲川・高社山 SEA TO SUMMIT 2019」が開催され、県内外から213人の皆様に参加いただきました。
 これは、全国13ヵ所で開催している大会の中で2番目に多い参加者数でありました。
 今年も昨年度と同様に信州中野おごっそフェアと同日開催となったため、開会式と環境シンポジウムを信州中野おごっそフェアの会場で開催したほか、2日目はカヤック、自転車、登山による大会が開催されました。
 さて、シティープロモーションの一つとして、SNS等で本市を広くPRし、認知度の向上と魅力発信を目的に、10月4日にインフルエンサーとして 多方面で活躍されている、中島侑子さんを「信州なかの魅力発信スペシャルアンバサダー」として任命いたしました。
 また、本市の魅力を全国、世界の人に伝えたい、熱意のある方を全国からアンバサダーとして募集し、養成していく中で、中島さんのお力をお借りし、本市の知名度向上と魅力発信を推進して参りたいと考えております。
 さて、12月を目前にし、いよいよ冬の季節を迎えようとしていますが、この冬から市道の除雪の稼働状況を市公式ホームページで公開し、市民の皆様にも除雪機の位置情報や作業軌跡などの情報を確認していただけることとなります。
 除雪作業の「見える化」を図ることで、市民の皆様の安心度が向上することを期待しております。
 さて、市立博物館では、今月から「アフターセブン・プラネタリウム」と題して、毎月第2、第4水曜日の午後7時から特別プログラムを上映しております。
 仕事帰りの方やカップルなど大勢の皆様に楽しんでいただきたいと思っております。
 また、毎月第3水曜日の午前10時からは、親子で楽しめる「キッズ・プラネタリウム」を企画いたしましたので、この機会に多くの皆様のご来館をお待ちしております。
 本日、提案いたします議案は、専決処分の報告2件、条例案7件、補正予算案7件、事件案4件の合計20件であります。
 よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

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TEL:0269-22-2111 (212,400)

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