池田市長のわくわくレポート(2019年7月号掲載)

公開日 2019年7月5日

更新日 2019年7月5日

 

消防団員の安全確保とその組織力強化

中野市消防団総合技術大会

 人口減少は私たち社会への影響は大きく、とりわけコミュニティの維持については、高齢化とも相まって、大きな課題をもたらしている。ちなみに、人口減少の影響は消防団員の数にも表れており、平成の初め頃に全国で約100 万人いた消防団員も平成30 年には85 万人を切る程に減少している。一方で団員の職業も被雇用者の割合が75パーセントとなるなど、平均年齢の上昇と相まって、団員構成も変化してきている。
 地域防災力を高めるには、消防団活動はその要であり、コミュニティにおいて、その存在は欠かせないものがある。中野市においても、日ごろ私たち市民の安全、安心のため、活動する消防団の在り様については、団員の確保が難しくなってきており、防災力の維持確保の観点から大きな課題であった。近時、多発する自然災害を前にして、消防団の組織力強化は喫緊の課題となっていたが、今年4月から中野市消防団を再編し、これまでの11 分団制から北部、西部、南部の3方面隊制に編成替えし、新しい組織体制での消防団活動を開始した。
 また、先ごろ行われた、第3回中野市消防団総合技術大会や5月に実施された水害対策訓練では、より実災害に近い状況を想定しての訓練にするなど、訓練内容も変化させている。
 このように、社会環境や自然環境が変化するなかで、今後とも消防団員の装備を充実することはもちろんのこと、各種訓練、教育の充実を通じて、団員の安全確保とその組織力強化のために、今後とも活動しやすい環境づくりをさらに努めていきたいと思う。

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