池田市長のわくわくレポート(2019年3月号掲載)

公開日 2019年3月5日

更新日 2019年3月5日

信州の郷土料理「やしょうま」に寄せて

 私たちの郷土には季節折々の郷土料理が、それぞれの地域にある。季節の移ろいのなかで、「やしょうま」のような郷土料理は、幼い時の記憶とともに、心に暖かな安らぎを与えてくれる。「やしょうま」は春の訪れとともに供される。
 さて、こうした郷土料理はなかなか最近では家庭で作ることはなくなってきているのではなかろうか。地域の特色を生かして、食材豊かな中野市の魅力を発信するため、市民の皆さんや市内の事業者の方々に協力をいただきながら、これまで「中野市の美味しい」を地域の内外に情報発信してきたが、「やしょうま」や「おやき」など古くから食されていた、素朴ともいえるこうした郷土料理を静かに味わうと、「中野市の美味しい」の原点に出会った思いがする。気取らず、肩に力をいれず、私たちが普通に、何気なく食している料理のなかに、ひょっとしたら、訪れる人に強いメッセージを伝えるものが潜んでいるかもしれない。郷土料理はその土地々々の知恵の産物であるともいえる。
 中野市にはキノコや果物を中心に豊かな農産物があり、中野市産のこうした食材を使った伝統食に加えて、創作料理など盛んに取り組みが行われているが、家庭や事業者にあっても、もっと地元産の食材を使った食への取り組みが必要だと考えている。どんな料理でも、やはり採れたてがうまいはずであり、これからも機会を捉えて、積極的にアピールしていきたい。

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