池田市長のわくわくレポート(2018年12月号掲載)

公開日 2018年12月5日

更新日 2018年12月5日

地域人材の育成

 2018年も師走を迎え、時の流れの速さを感じる今日この頃である。さて、住みよさで選ばれるまちを目指して、中野市はこれまで種々の施策に取り組んできたが、子育て環境の充実は,地域の魅力にもつながり、住み良さを実感する重要な項目であることは間違いない。将来を担う子供たちを健やかに育てることのできる環境は、どの地域でも重要であろう。
 今、人口減少社会の中で、地域においての人材不足が進んでいる。必要な人材を確保し、充実した機能を維持していくことは、どのような団体においても、また地域においても課題となってきている。
 先日、とある会議で、人口減少時代は変化への対応という意味で、新たな時代への扉が開かれる社会発展のチャンスの時だ、といった話を聞いた。その中で「人間はいつから人口になったのか?」といった話題が語られた。人口はツールとして人をモノに近い取り扱いで使われる言葉の響きがある。しかし、対象は心もあり個性もある「人間」である。いったいいつから人口と言われたのか。重商主義、産業革命時代、人は労働力として機械と同等に扱われ、資源の一つに組み込まれ人間は人口と言われるようになった、といったような話であった。
 翻って、人口増加の時代から減少時代への移行は「人間」を必要とする社会への変化を示唆していると思える。個性豊かな、そして故郷に愛着を持ち、将来に向かって地域を支えてくれる人を育てる為にも、地域人材を育成することが、地域の将来を考える上で、重要な政策課題である。

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