広報なかの2021年4月
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2021.417 広報なかの 未だコロナが収束しない状況下ですが、人の流動化と観光経済に寄与する企画を考えています。 まず、週末に市内の主な観光地を周遊する無料バスの運行を予定。これは遠方からの観光客のみならず、市民の皆さんも気軽に利用でき、市内観光地の魅力を再発見していただくものです。また、二次交通の確保を通して、いわゆる交通弱者の方々にも観光や体験を楽しんでいただけます。これにはボランティアガイドも同乗し、丁寧に中野市の魅力をご案内する予定です。 また、この他にも市の特産物に焦点を当てた新しい観光イベントや、より市民の皆さんに寄り添った公共施設の利活用も検討中。ポストコロナが明るい未来となるよう、心待ちにしております。ポストコロナを見越して PART230132   運行日やルートなど詳細については今後ご案内します。 日本土人形資料館の絵付け体験は海外の方にも好評です。(2018年に撮影)123無料観光周遊バスで、中野市の魅力をお伝えします。今月の協力隊員 渡辺菊男 隊員  営業推進課 ☎22-2111(内線373)問題字:湯本隆英湯本市長の不定期連載コラム第1回第1回 日本と中野市の出生数(国内で生まれた日本人)をザックリ比較すると、2018年約92万人/307人。2019年約86万人/265人。2020年約84万/261人(実数)と予想されます。コロナ禍の影響を考慮すると婚姻数も減少傾向ですので2021年は約78万/242人(前年比▲7.1%)と減少が速まり2030年の推計が10年前倒しになることが予想されます。同時に高齢化が進み、社会全体へのインパクトは多大であり、まさに「千の蔵より子は宝」であります。 一方、高度成長期に建設したインフラが老朽化を迎え省インフラ(できるだけサ-ビス水準を維持して最大限費用を削減する方法)を目指すべき時代であります。それには、公民連携が重要でしょう。市民の皆様の英知が、必要です。▼子育て支援センター「りんごっこ」。 子どもは日本の宝です。(それぞれが個性を磨いていくこと)今回の見通し少子高齢化の時代、公民連携で省インフラをバラ市長のFavoriteROSE【ザ・マッカートニーローズ(作出:フランス)】元ビートルズ、ポールマッカートニーの名を冠した大輪のバラ。濃い紫を帯びたピンクで、芳香性があり、花付きもよく、お気に入りです。♥中野市長桜おうばいとうり梅桃李広報なかの

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