スポーツがもたらすもの(平成29年10月)

公開日 2017年10月05日

最終更新日 2017年10月05日

 池田市長のわくわくレポート vol.46 (広報なかの平成29年10月号掲載)

 先日、観光振興に関わる講演を拝聴する機会を得た。東京オリンピックまであと3年となる中、オリンピックによるインバウンド観光市場の振興に期待が膨らむ。2020年、政府が目指す計画では訪日外国人旅行者数4千万人(2015年の2倍)、訪日外国人旅行者の消費額8兆円(一人当たり20万円の消費)となっている。
 観光がもたらす経済への寄与度は大きい。ちなみにGDPベースで見ると、自動車輸出が11兆円、化学が7兆円と大きいが、それに続いて大きいのがインバウンド消費で3・7兆円(平成28年)となっている。国際的なスポーツイベントであるオリンピックがもたらす経済効果が大いに期待される。
 スポーツがもたらす経済効果は、地域にとっても大きく、看過できない。今年は信濃グランセローズが結団11年目にして優勝という歓喜をもたらしてくれた。スポーツは域外から多くの選手、応援者など人を呼び込む力がある。わが中野市では文化交流に加えて、各種スポーツが盛んである。スポーツがもたらす経済効果に加え、健康効果を出すためにもしっかりと取り組まなければならないと強く思う次第である。
 私たちの中野市は東洋経済新報社の住み良さランキングで全国814自治体の中で43位になった。統計の中身を分析してみなければ、詳細な点はわからないが、中野市ならではの暮らしやすさ、暮らし方というものをじっくり考える必要があろう。単純に考えれば、人は一日のうち、3分の1は働き、残りは住まいを基点に、睡眠および生活時間に充てられる。余暇の充実は大切である。
 中野市の生活空間は、生活実感はどうなのか、短所を克服し、長所を伸ばす。そうした人の暮らしの環境といった点からもこれからのまちづくりが大切だと思う。

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