平成28年12月定例市議会 市長あいさつ

公開日 2016年11月30日

最終更新日 2016年11月30日

 

平成28年12月定例市議会 市長あいさつ

 本日ここに、平成28年12月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。
 このたびの市長選挙におきまして、再び市政を担当する栄誉を与えていただきましたことに感謝するとともに、改めて責任の重さに身の引き締まる思いであります。
 本市を取り巻く環境は、人口減少、少子高齢化が進む中で、大変難しい市政運営となりますが、安心して暮らせるまちづくり、元気で活気があるまちづくりを進めることが市政のあるべき姿だと考えます。
 昨年度策定した「第2次総合計画」に掲げる目指す都市像「緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち」の実現に向け、中野市「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる諸施策を着実に実行し、目標を達成していくことが、私に課せられた責務であり、住んでよかったと思える中野市づくりのため、全力で邁進して参る所存であります。
 2期目となる私の基本姿勢としまして、市民の皆様との対話による開かれた市政、公平・公正な市政を基本に取り組んで参ります。
 取組に当たっては、常に長期的な視座に立ち、将来にわたって活力ある中野市づくりを念頭に、財政運営、人材の育成、公民連携及び民間活力の活用、組織力の強化に当たって参ります。
 財政運営につきましては、人口減少、少子高齢化社会を見据え、長期的展望をもち最小限の負担で最大の効果を上げるよう、公共施設の再編・整備・活用に努めて参ります。
 また、主要な政策事項の実施に当たりましては、シンポジウムや公開討論会という形で、市民の皆様と意見交換をする中で方向性を定めていきたいと考えております。
 また、高齢化社会を見据えた、歩道整備、公園等の生活空間の整備、文化芸術活動とスポーツ環境の整備についても、具体的指針をお示しし計画的に進めて参りたいと考えております。
 産業振興につきましては、6次産業化の推進と信州中野ブランドの発信はもちろんのこと、農業経営の知識の習得の場を設けるなど、人材育成支援と遊休荒廃農地の活用に取り組んで参ります。
 観光施策につきましては、拠点整備を着実に進め、情報発信の一層の強化に取り組んで参ります。
 健康・福祉の分野につきましては、昨年9月に「健康長寿のまち」を宣言し、「健康長寿日本一」の都市を目指し各種施策に取り組んでおりますが、今後も健康長寿、福祉のまちづくり及び地域包括ケア体制の充実に取り組んで参ります。
 また、子育て支援・学校教育につきましては、結婚支援、子どもを産み、育てる環境づくりを一層強化し、将来の中野市を担う子どもたちが心身ともに健やかに成長できるよう、教育環境の充実も進めて参ります。
 これら施策の推進に当たっては、これまで以上に、現場力のある組織づくりが大切であると考えております。
 現場力とは、職員が課題を見つけ、その課題を解決する力であり、日常の業務で、市民の皆様と接する中で見えてくる課題を拾い上げ、改善する組織の力であります。
 私も、職員の先頭に立って、市民の皆様との対話の機会を重視し、意見交換を重ね、市政運営に全力を尽くして参る所存であります。
 議員各位におかれましても、引き続き市政発展のため、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 さて、今月22日早朝、福島県沖でマグニチュード7.4の強い地震が発生し、この地震により太平洋岸の関東から東北の広い範囲にかけて津波が発生しました。
 姉妹都市である仙台市の港では、最も高い1.4mの津波が押し寄せましたが、その光景は5年半前の東日本大震災を思い出させるもので、大変心配しましたが、幸い被害はなかったと聞いております。
 市では、先月18日に静岡県島田市と災害時相互応援協定を締結しました。
 島田市は、ばら制定都市会議の加盟都市で以前から交流がありますが、この協定を機に、災害対応のみならず、交流が深まることを期待しております。
 本市では、交通死亡事故が、今年に入り1月に1件、10月下旬に連続して3件発生し、4名の尊い命が犠牲となりました。
 特に10月の3件の死亡事故につきましては、わずか6日間で発生したもので、いずれも高齢者の方が夕暮れ時に犠牲となられたものであります。
 市では、この状況を深刻な事態と捉え、11月8日に「交通死亡事故多発 非常事態宣言」を発令し、中野警察署や中高交通安全協会などの関係機関と連携し、交通事故防止の啓発活動を行って参りました。
 引き続き、明日からは年末の交通安全運動を実施いたしますが、これから冬を迎え、降雪、路面の凍結等もありますので、ドライバーの皆様には車の安全運転を、歩行者におきましては道路の横断など、特に気を付けていただくようお願いいたします。
 本年の農作物の状況につきましては、リンゴの「ふじ」は、やや収穫が遅めとなっておりますが、ブドウは昨年と比べ出荷量が増加し、価格も良好でありました。
 きのこ類につきましては、10月に温暖な気候が続いたこともあり、需要が少なかったところですが、需要期を迎える今後に期待をしております。
 去る10月15日、16日に旧中野高校グラウンドで開催された「信州中野おごっそフェア」では、2日間でおよそ1万人のお客様にお越しいただきました。
 本市の食のPRと市内事業者の販路拡大につなげるため、今後もこうしたイベントなどを通して信州中野ブランドを発信して参ります。
 また、10月21日には、国道117号バイパスが、豊田飯山インターチェンジから豊田支所前までの区間で開通いたしました。
 長年の念願であった本区間の開通により、飯山市伍位野からのバイパスが全線開通となり、豊田地域をはじめとする周辺地域の発展のため大きく貢献するものと期待しております。
 さて、中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針につきましては、9月28日に開催した総合教育会議において決定したところであります。
 今後は、統合準備委員会を設置し、統合に向け協議して参りますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
 (仮称)山田家資料館につきましては、7月15日に国の文化審議会から、文部科学大臣に登録有形文化財の登録について答申されておりましたが、昨日、旧山田家住宅奥座敷ほか6件の建造物が、国の登録有形文化財に登録されました。
 今後は、旧山田家の建造物を、貴重な歴史的資料と共に後世に引き継ぎ、また広く情報発信して参りたいと考えております。
 本日、提案いたします議案は、条例案9件、予算案6件、事件案4件の合計19件であります。
 よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

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