平成28年9月定例市議会 市長あいさつ

公開日 2016年08月31日

最終更新日 2016年08月31日

 

平成28年9月定例市議会 市長あいさつ

 本日ここに、平成28年9月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。

 今年も全国的に暑い夏でありましたが、朝晩は涼しい気候となり、幾分過ごしやすくなって参りました。

 さて、これから本格的な台風シーズンを迎えますが、北海道では1週間に3つの台風が上陸し、大雨による被害が出たばかりでありますが、さらに台風10号が東北地方に上陸し、全国各地で大きな災害が発生しております。

 本市においては、今月24日に、いわゆるゲリラ豪雨が発生し、床下浸水1件、冠水による道路の通行止めが3か所で発生する事態となりました。

 そんな中、8月27日に、永田小学校体育館を主会場に総合防災訓練を実施いたしました。

 当日は悪天候により、会場を当初予定していたグラウンドから体育館に移し実施したため、一部取り止めた訓練もありましたが、議員各位をはじめ関係機関や団体、永田地区の住民の皆様にご参加いただき、実践的な訓練を行うことが出来ました。

 今回は、有事に際し即応できる体制の確立を目的に、職員に対して、事前に予告することなく非常参集訓練を併せて実施したほか、新たに避難所で避難者を個々に受付登録をする訓練を取り入れました。

 市では、今後もより実践的な訓練となるよう内容を見直しながら、有事に備えた訓練を行って参ります。

 また、市では昨年9月から防災・災害に関する情報や防災行政無線の放送内容が受け取れる、登録型配信メールサービス、「中野市すぐメール」を運用しております。

 このサービスは、登録していただいた携帯電話などに防災情報などを随時メールで配信するサービスです。

 災害時の市からの情報伝達手段として大変有効であると考えておりますので、市民の皆様には、是非「中野市すぐメール」に登録していただきますようお願い申し上げます。

 (仮称)新みなみ保育園の建設につきましては、7月に着工し、現在年度内の完成に向け順調に進捗しているところであります。

 北信地域の基幹病院である、北信総合病院の再構築事業は、今月8日から救急診療棟の利用も始まり、全ての病棟が完成いたしました。

 現在、老朽化した建物の解体工事と外構工事を行っており、来年1月に工事が完了となる予定であります。

 北信地域の基幹病院として最新の設備が整い、ますます充実した医療サービスを提供していただけるものと期待しております。

 日本一のきのこの産地を全国にPRするため、日本きのこマイスター協会が主体となった、「きのこの聖地プロジェクト」が、地方創生加速化交付金事業として採択されました。

 このプロジェクトでは、きのこ産業の歴史的資料の展示や、試食、販売、レストラン機能などを持つ「きのこ産業全体の情報発信基地」としての「きのこミュージアム構想」が掲げられております。

 市としましては、総合戦略に掲げる「中野市まるごと6次産業化」プロジェクトとして、支援して参りたいと考えております。

 また、本市の農産物等を首都圏でPRするため、市内事業者が直接出向き販売などを行う、「信州なかのフェア」を、9月29日に横浜市で開催いたします。

 中野市産地・観光PRシンボルマーク活用事業者と協働により積極的に情報発信を行って参ります。

 また、県内外から大勢の人を呼び込み、生産者と事業者及び消費者を結びつけ、新たな市場開拓や産業の創出につなげ、地域経済を活性化することを目的に、「食」をテーマに本市の魅力を発信する「信州中野おごっそフェア」と題したイベントを、10月15日、16日の2日間にわたり開催いたします。

 このイベントは、信州中野商工会議所青年部、中野青年会議所、JA中野市青年部の地域の青年3団体が中心となり企画したもので、市としても全面的に支援して参ります。

 このイベントに合わせて、「信州なかの 巡りEYEウォーク」や「THE☆若者まちなか音楽会」など様々なイベントが催されることになっております。

 また、童謡・唱歌のふるさと信州なかのを広くPRするための音楽イベント、「信州なかの音楽祭 2016」を10月29日、30日の両日に開催いたします。

 これは、昨年まで信州中野アンサンブルフェスとして開催していたものを、実行委員会を組織し、内容を一新し開催するものであります。

 この音楽祭では、本市出身で、国立(くにたち)音楽大学学長の武田(ただ)(よし)さんによる記念コンサート及び中学生を対象とした吹奏楽公開講座が行われるほか、音楽団体による演奏会、本市の音楽親善アンバサダーである麻衣さんのコンサートなど、盛りだくさんの内容で開催する予定であります。

 今年の秋は、「食と音楽のまち 信州なかの」を広く発信して参りますので、大勢の皆様にお越しいただき、楽しんでいただきたいと思っております。

 さて、長年の悲願でありました、国道117号線 替佐・静間バイパスが、本年10月に完成、供用開始の運びとなりました。

 本路線の開通により、豊田地域を中心に、地域経済及び市民生活の利便性の向上に大きく寄与するものと期待しております。

 本事業につきましては、事業主体である長野県をはじめとする関係の皆様のご尽力によるものと改めて感謝を申し上げます。

 次に、「中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針(案)の修正案」につきましては、教育委員会におきまして、5月22日から6月18日にかけて、市内11会場で市民説明会を開催し、多くのご意見、ご要望を頂戴いたしました。

 今後は、総合教育会議での協議を経て、教育委員会において基本方針を決定し、市民の皆様にお示ししたいと考えております。

 さて、7月15日に国の文化審議会は、旧山田家住宅奥座敷ほか6件の建造物について、国の登録有形文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申しました。

 正式な登録は秋の予定ですが、本市では初めての国の登録有形文化財の建造物となります。

 本市の貴重な文化財として、適正に管理し、広くPRして参りたいと考えております。

 今月21日に閉幕したリオデジャネイロ・オリンピックでは、本市出身の藤澤(いさむ)選手が出場した陸上男子20km競歩の競技が、13日未明に行われ、藤澤選手は21位という成績でありました。

 期待されたメダル獲得はできませんでしたが、藤澤選手の健闘は、多くの市民に勇気と感動を与えてくれました。

 また、一昨日藤澤選手がお見えになり、リオでの競技結果の報告を受けましたが、その席上、藤澤選手本人に「東京では金メダル!!」と、力強い決意を色紙に書いていただきました。

 さて、今議会は、任期最後の定例会でありますが、私は、平成24年11月に市長の任に就いて以来、4年間、市政運営に全力を注いで参りました。

 昨年度には、第2次総合計画及び中野市版まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、市が目指すべき将来像と、当面市が重点的に取り組む施策を明確にし、市民の皆様と共に、元気でいきいきと暮らせるまちづくりに向けた取組に着手したところであります。

 この取組を更に進め、住んでよかったと思っていただける中野市づくりに、引き続き全力で邁進する意を固めたところであります。

 本日、提案いたします議案は、予算案7件、決算認定10件、事件案1件の合計18件であります。

 よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

お問い合わせ

庶務課 秘書広報係
電話:0269-22-2111 (212,400)