バランスシート(貸借対照表)

公開日 2014年02月14日

更新日 2014年01月17日

市では、毎年度の決算状況を市民のみなさんにお知らせしていますが、それだけでは、今までに整備した施設や 道路、学校などの資産がどれくらいあるのかを知ることができません。
そこで、総務省から示された作成方法により、昭和44年度以降の決算統計を基にバランスシートを作成し公表しております。

バランスシート(貸借対照表)とは?

市民が豊かで快適に暮らすためにつくられた学校や福祉施設、道路、公園などの資産と、そのために必要となったお金を対比して市全体の資産価値や負債(借金)内容をわかりやすく示したものです。
「借方」と「貸方」は、同額で、「資産=負債+純資産」となり、左右のバランスがとれている状態から『バランスシート』といわれています。

主な作成基準は?

総務省が毎年度実施している「地方財政状況調査」の昭和44年度以降の数値(普通会計)を基本として作成しています。
「普通会計」とは、全国の市町村と比較できるように統一的な基準で区分したもので、「一般会計」と「特別会計」の一部を合わせたものをいいます。
なお、各項目で端数処理を行っているため、集計値が一致しない場合があります。

平成21年度 バランスシート(貸借対照表)(平成22年3月31日現在)

借方 (資産の運用状況)
【資産の部】
1.公共資産 市民1人当たり 構成比
(1)有形固定資産 - -
1‐生活インフラ・国土保全 458億717万円 98万円 -
2-教育 240億5,406万円 51万円
3-福祉 28億12万円 6万円
4-環境衛生 4億35万円 1万円
5-産業振興 72億2,059万円 15万円
6-消 防 5億5,945万円 1万円
7-総 務 41億7,914万円 9万円
有形固定資産計 850億2,088万円 181万円
(2)売却可能資産 8億7,360万円 2万円
有形 固定資産合計 858億9,448万円 183万円 89%
2.投資等
(1)投資・出資金 8億8,210万円 2万円 -
(2)貸付金 9,319万円 0万円
(3)基金 64億4,699万円 13万円
(4)長期滞納債権 4億8,271万円 1万円
(5)回収不能見込額 △1億4,167万円 0万円
投資等合計 77億6,332万円 16万円 8%
3.流動資産
(1)現金・預金 31億1,250万円 7万円 -
(2)未収金 1億4,932万円 0万円
流動資産合計 32億6,182万円 7万円 3%
-
資産合計 969億1,962万円 206万円 100%
貸方 (資産調達の状況)
【負債の部】
1.固定負債 市民1人当たり 構成比
地方債 163億6,624万円 35万円 -
(1)長期未払金 1億2,949万円 0万円
(2)退職手当引当金 40億4,353万円 9万円
(3)固定負債合計 205億3,926万円 44万円 21%
2.流動負債
(1)翌年度償還予定地方債 19億4,950万円 4万円 -
(2)短期借入金 0万円 0万円
(3)未払金 7,872万円 0万円
(4)翌年度支払予定退職手当 2億8,166万円 1万円
(5)賞与引当金 1億6,999万円 0万円
流動負債合計 24億7,987万円 5万円 2%
- - -
負債合計 230億1,913万円 49万円 24%
-
【純資産の部】
(1)公共資産等整備 147億4,733万円 31万円 -
国県補助金等
(2)公共資産等整備 648億3,757万円 138万円
一般財源等
(3)その他一般財源等 △56億8,441万円 △12万円
(4)資産評価差額 0万円 0万円
純資産合計 739億49万円 157万円 76%
- - -
負債・純資産合計 969億1,962万円 206万円 100%

財政状況の分析

資産の部

本市の総資産額は、969億1,962万円となっています。資産とは、現金や貯金だけでなく、市所有の土地や建物を財産として算出したものです。
土地・建物や道路・公園などの公共資産が858億9,448万円(89%)、公益法人への出資・貸付や特定目的のための「投資等」が77億6,332万円 (8%)、財政調整基金や現金などの「流動資産」が32億6,182万円(3%)となっています。
公共資産のうち、有形固定資産の最も大きい割合を占め るのは、道路・公園・公営住宅などの「生活インフラ・国土保全」が458億717万円(53.9%)、次いで学校・社会教育・社会体育施設などの教育 が240億5,406万円(28.3%)となっています。

負債の部

負債とは、今後返済が必要な額を算出したもので、固定負債と流動負債を合わせ230億1,913万円、うち退職給与関係費用が固定負債と流動負債を合わせて43億2,519万円となっています。

純資産の部

純資産とは、すでに返済が終わり、取得している資産を金額に算出したものであり、国庫支出金及び県支出金が147億4,733万円、市税や使用料などの一般財源が648億3,757万円となっています。
資産総額に占める純資産の割合を「純資産比率」といい、財務体質の安全性を判断する基準とされていますが、中野市の純資産構成比率は、76.2%となりました。この割合が高いほど財政状態が健全であることを示しています。

また、その他一般財源等が、マイナスである理由については、「純資産変動計算書」の中で説明しています。

市民1人当たりでは

今回のバランスシートを市民1人当たり(平成22年3月31日現在46,965人)で計算すると次のようになります。

名称 金額
資産(財産) 206万4千円
負債(借金) 49万円
純資産(財産形成に支払ったお金) 157万4千円

お問い合わせ

財政係
TEL:0269-22-2111(221)